ゴーヤを切ってみたら種が赤い。
って、普通は白い種がでてくるからかなりびっくりいますよね。
ちょっと、時間が経ってしまったゴーヤだから腐ってしまったんでは?
捨ててしまう前に、ゴーヤの赤い種について知っておいて損はなしです。
今回は、ゴーヤの種が赤いと食べれるの?赤い種の食べ方とわたも食べれるを記事にしています。
ゴーヤの種が赤いと食べれるの?
赤いゴーヤの種は食べれます。
ゴーヤの中の白いワタの部分が種のまわりをゼリー状に赤くまとわりついています。
この赤いまとわりついている部分は、甘酸っぱい味です。
昔は水菓子代わりに食べられていた貴重な糖分でした。
今は、自家栽培していないとなかなかお目にかかることが少なくなってきています。
逆に言うと、ゴーヤの赤い種の味を楽しむチャンスでもあります。
というのも、普段食べているゴーヤは、実はまだ熟していない状態。
ゴーヤの表面は緑色から黄色、赤色に変化して熟していきます。
こちらの画像のような感じですね。
まだゴーヤが緑色なのに種が赤いのは、種のほうが先に赤くなって熟してきます。
そのあとに実の部分が黄色、赤色へと変わっていきます。
なので、ゴーヤが腐ってしまったわけではありません。
ゴーヤの赤い種の食べ方は?
もしかして、熟してしまったからと言って捨てていたなんて人もおられるかもしれません。
でも、一度食べてみると、フルーティーで今までもったいなかったなあと思うはずです。
食べ方は簡単。
種の周りの赤い部分を食べればいいだけです。
真ん中にある硬い種は食べないで出してしまいましょう。
そのまま食べてもいいですし、ヨーグルトやサラダのトッピングとして使用してもいいですよ。
ゴーヤのわたは食べれる!
実はゴーヤは捨てるところのない野菜というくらい、
わたや種も食べることができます。
しかも、わたの部分は栄養満点です。
わたにはビタミンCなど体に良い成分が含まれているんですね。
もちろん、ゴーヤの皮にもビタミンCは含まれているんですが、
皮よりもわたの方が多くビタミンCが入っています。
なのでわたごと食べるといいですね。
そして、白い種にも共役リノール酸という成分が含まれています。
中性脂肪を抑えるという効果も期待できるのでぜひ、わたと種ごと食べるようにしたいところ。
種ごとわたごと食べるとなると天ぷらにしたり素揚げやチャンプルーなど油を使った料理になります。
油が気になる人でも種ごと食べれば気にならなくなりますね。
また、種を天日干しにしてフライパンで炒めて食べるといい感じのおつまみにもなります。
まとめ
ゴーヤを切ったときに赤い種が出てきたら、捨ててしまわないで食べてみてください。
ゴーヤ自体はあまり美味しくないかもしれませんが、ゴーヤの苦味とは正反対な甘みが味わえちゃいます。
今までゴーヤの赤い種を捨てていたなんて人は一度食べてみてくださいね。