2018年10月8日放送の激レアさんを連れてきたで出演するのは、
「人間界に背を向けてあらゆる鳥たちに人生を捧げた結果、ダチョウについて200億円を産み出す世界初の大発見をした人」
ツカモトさんこと、本名は、塚本康浩さん。
番組を見た人もこれから見る人も、
塚本康浩さんってどんな人なのか気になりますよね。
とにかく、激レアさんで紹介される人は鉄板です。
面白いのはもちろん、なにか一つでも勉強になるところがあるので大好きです^^
今回は、
塚本康浩さんのWIKIプロフィール
塚本康浩さんってどんな人?
塚本康浩さんの年収は?
塚本康浩さんに結婚した妻(嫁)や子供はいるの?
塚本康浩さんのSNS(ブログ・インスタグラム・Twitter)
塚本康浩さんの著書(書籍)
というのを紹介していきます。
もくじ
塚本康浩さんのWIKIプロフィール
驚異的な #免疫力 を持つという #ダチョウ。卵から抽出する「ダチョウ抗体」をマスクに活用した研究者が、その効果やダチョウ愛を語ります。#ダチョウ抗体マスク #塚本康浩
▶ダチョウの免疫力をマスクに インフルなど感染症予防 https://t.co/HCO8yHxtxL pic.twitter.com/6X51LwjHDm— NIKKEI STYLE (@nikkeistyle) 2017年2月19日
生年月日:1968年
年齢 :50歳(2018年10月現在)
出身地 :京都府
職業 :獣医師・獣医学博士・京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授
2008年6月 京都府立大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ株式会社」設立
超簡単な経歴をまとめると、
ダチョウ牧場(多い時は500匹)でダチョウの生体行動を観察、研究。
5年間の研究の末。
「ダチョウは何も考えていない」ことに気づく。
つまり、ダチョウはアホだったってことですね。
でも、ダチョウは不潔で怪我も多いのに、ダチョウの寿命は60年もあるというところに着目。
もしかしたら、長寿の秘密は感染症に強いからではないだろうか?
という研究に方向転換。
研究の結果、ダチョウにはすごい免疫力があることを実証。
ダチョウの卵からウイルスに強い抗体を発見する。
鳥インフルエンザや花粉症にも対応したマスク。7000万枚以上を売り上げた「ダチョウ抗体マスク」を発売。
化粧品や調味料などダチョウの抗体の特性を活かした商品開発を進める。
さらにがん予防にもダチョウ抗体を利用する研究にも取り組んでおられます。
「文部科学大臣賞」「京都府知事特別表彰受賞」などの受賞歴も多数。
塚本康浩さんってどんな人?
明日1/31の「聞きトリ」は、画期的な「マスク」を開発した、京都府立大学・塚本康浩教授です。「インフルエンザや花粉症予防」の効果がより期待できるというマスク。その理由は、病気やケガに強いダチョウの抗体を使っているから。毎日50羽のダチョウと格闘する塚本教授、ご紹介します。 pic.twitter.com/iizNM2YFfp
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) 2017年1月30日
いろんなメディアでも取り上げられている塚本康浩教授ですけど、経歴だけでみるとお堅いイメージがあるかもしれません。塚本教授は、普通の関西人的なおもしろさと、自分の信念をもったスゴイ人、そして変な人。
当然、真面目なインタビュー記事が多いのですが、
いろんなインタビュー記事を調べてみると、
「実は低学年のときはほとんど学校行ってない」
「もうダチョウのあらゆる体液を舐めてみたんですけど」
というくだりもあり、普通の人とは違う感性、変な人の部分がちらほら垣間見ることができます。
激レアさんではどんな感じに取り上げられるのか?とても楽しみです。
追記:激レアさんをみた感想とすごいエピソード
いや~ホント面白かったです。ダチョウからのサクセスストーリー。
ということで、番組で紹介された内容で面白かった部分を追記したいと思います。
●少年時代のエピソード
「仮病を使っておばあちゃんに鳥を買ってもらう」
「おやじをだまくらかして鳥かごを増やしてもらう」
当時、9歳の小学生の域を超えるずるさ。
「鳥の世話と学校の両立に悩む」
学校に行かないで高校卒業まで勉強せず。
●予備校~大学時代
「1年で超難関国公立大学獣医学部に合格」
「大学を主席で卒業」
激レアさんにありがちな、スイッチが入ると急に伸びる。
ホントただの天才に。
●獣医師時代
「カブトムシを担当し、すごい鳥を飼いたい欲爆発」
カブトムシをアロンアルファで治療。すごい鳥とはダチョウのこと。
「ダチョウ牧場に半年、外から見つめ続ける」
「ダチョウ牧場の1匹のダチョウを手術で助ける」
お礼として3匹のダチョウを格安で入手。
●ダチョウの研究大苦戦
「ダチョウの検査するため、捕まえるのに2年間は1匹6時間かかる」
ダチョウは追えば追うほど超凶暴になる。
塚本教授もボロボロ、時には骨折することもある。
●救世主足立くん登場と世界初の抗体発見まで
「日本で一番ダチョウの扱いが上手い日本人足立くんの協力で、一気に研究が加速。」
もともと、大学の教え子足立くん、イルカの研究をしたかったのに、
なぜかダチョウの捕獲名人に。1時間で30匹捕まえることができるまで成長。
●最近の研究
「ダチョウの涙が甘いことを発見する」
ダチョウの涙には豊富にミネラルが含まれているので、調味料にできないか研究中。
●ツカモトさんのラベルは?
「足立くんからイルカを引き離した人」
毎回、MCのオードリー若林さんがつけるラベルです。
塚本康浩さんの年収は?
公式の情報では年収は公開されていません。
ただ、大学教授の平均年収は1087万円(平成27年)なので、
900万~1400万くらいまで間に入るでしょう。
塚本康浩教授の場合は、大学教授というだけでなく、会社を設立してビジネスされています。
ダチョウ抗体マスクだけでも、20枚6000円します。
2008年8月の発売以来、7000万以上売れています。
単純計算で7000万枚÷20枚×6000円で売上は、210億円!!!
(テレビ番組激レアさんでは、総売上枚数8000万枚、総売上200億円と紹介されました。)
ダチョウ抗体のビジネスで200億円以上もの経済効果を生み出したのはスゴイすぎです。
当然それなりの年収はありますね。
でも、先程もお知らせしたように塚本教授は面白くてすごくて、変な人です。
ダチョウ抗体ビジネスで商品化しているのにもお金儲けするのが目的ではなく、
「自分のやりたい研究費を稼ぐため」というところです。
研究費を援助や補助に頼るのではなくて、自分で研究費用を稼ぐというのは、
とてつもない努力をされているということですね。
当然、お顔からは想像できないほどの反骨精神ももたれているのではないでしょうか?
さらに医療現場でのがん予防やがん治療などにもダチョウ抗体が利用できないか?
研究を進められています。研究費も膨大になります。
そこには、「社会に役立つ研究をしたい」という思いや「現代医療に貢献したい」という、
とてつもない信念が感じられます。
塚本康浩さんに結婚した妻(嫁)や子供はいるの?
塚本教授はご結婚されています。
奥さんは塚本教授と同じく獣医師さんです。
出会いに関して、塚本教授はこんなふうに話されています。
「野生のカンが働いて、この子とならつがいになって、生涯をともにできると直感した。」
完全にダチョウ脳というか、鳥類になっていますけど・・・
要するに一目惚れ、ビビっ婚ということですね。
なかなか、自分の直感を信じることのできない私としては、その行動力に見習いたいところです。
ちなみに、お子さんについての情報はありません。
お子さんがいるいないにかかわらず、幸せなご家庭を築いておられるでしょうね。
塚本康浩さんのSNS(ブログ・インスタグラム)
塚本教授の個人のSNS、ブログやインスタ、ツイッター、フェイスブックも調べてみましたがみつかりませんね。
唯一、公式サイト??「ダチョウ抗体×塚本康浩教授」というサイトがあります。
メディア出演情報もきちんと更新されていますし、お問い合わせすることも可能です。
塚本康浩さんの著書(書籍)
『ダチョウの卵で、人類を救います』(小学館)2009年
⇒ダチョウの卵で、人類を救います! : アトピー、新型インフルエンザ、HIVも撃墜する夢の抗体発見秘
『ダチョウ力』(朝日新聞出版)2012年
⇒ダチョウ力 愛する鳥を「救世主」に変えた博士の愉快な研究生活
まとめ
今回は京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授の塚本康浩さんをご紹介してきました。
塚本康浩さんについて調べてみたことを最後にまとめておきますね^^
京都府出身の50歳。
経歴は、獣医師でもあり大学教授、そして、会社も設立。
ダチョウの研究、ダチョウの抗体ビジネスで大成功。
関西人としてのユーモアと研究心、独立心、反骨精神とすごい人、だけど変な人。
年収は平均1000万円あたりだけど、単にお金儲けだけでなく研究費用にも多大な費用をかけています。
結婚していて同じ獣医師の奥さん、子供さんは不明。
SNSは個人使用なしだけど公式サイトのようなものがある。
ダチョウの抗体が私たちの生活や医療の現場でも活躍していくでしょう。
また、がんの治療とかにも効果がでるように研究を応援したいです。
今後も、いろんな研究や商品を出されていくことになると思いますので、楽しみな方ですね。