焼きなすってシンプルなのにとってもおいしい。
でも、お家で焼きなすを作る時。
なすの焼く時間やなすの焼き加減って意外と難しいですよね。
焼き加減によってはちょっと硬かったり、
なすの皮が焦げ焦げになって焼きすぎたのかな~なんて。
今回は、焼きなすをおいしく食べるにはどれくらい焼けばいいのか?
焼きなすの下準備や実際に焼きなすを焼いたので記事にしています。
ガスコンロで焼きなすはどれくらい焼くの?
ガスコンロの上に網をのせて焼きなすを焼く場合。
なすの焼き加減は皮が焦げるまでしっかり焼きます。
皮が少し浮く感じになるまで焼けばOKです。
「これ以上は焼けないのでは?」というくらいまで思いっきって焼いちゃいましょう。
皮を多少焼きすぎたとしても中身には、問題ありません。
それでも、中ができてるかなって気になるのなら、串でなすをひと刺しします。柔らかくなって水分が出てきたらいい感じです。
この程度まで焼けば皮がむきやすいです。皮がむきにくいということは、皮の焼き加減が足らないです。
焼きなすの下準備
①ガクのひらひら部分を取り除きます。
ガクの部分が焦げるので取り除いておきましょう。
②切り込みを入れます。
ガクまわりと縦に4本くらいの切り込み入れておきます。
こうすると焼きなすの皮がむきやすくなります。
③竹串でお尻から穴を開けておきます。
なすが爆発するのを防ぐため。お尻の部分を切り取るのもありです。
実際に焼きなすを焼きました~
焼きなすの焼く時間は、なすの大きさや火加減によって変わってくるものです。
すべてに当てはまるものではないですが、一般的に使われることの多い、
実際に中長なす(千両なす)を焼いてみたので参考にしてみてください。
なすの焼き方は2パターン?
今回は、なすの焼き方は、
①中火から強火で一気に焼く(3分ぐらい)
②中火から中火より小さめでじっくり焼く(6分~8分ぐらい)
で焼いてみました。
①中火から強火で一気に焼く(3分ぐらい)
強火で焼いてみます。
3分程で焼き上がりました。
あっという間に焼けます。
少し不安なので竹串で刺してみて、中が柔らかくなっているか確認します。
②中火から中火より小さめでじっくり焼く(6分~8分ぐらい)
続いて中火でも焼いてみます。
中火でも皮が焦げるまでしっかり焼きます。
意外と早くて6分程で焼き上がりました。
今回は氷水に一瞬つけて冷まします。
長くつけてしまうと焼きなすが水っぽくなるので30秒ほどにします。
氷水で一瞬で冷やすことで、焼きなすの色を保ち、身が引き締まります。
それでは、焼きなすを皮を素早くむきます。
出来上がりです。
強火、中火ともどちらも食べてみました。味はどちらもオイシイです。
もしかしたら、食感とかも変わるかなっと思っていたのですが、どちらも変わらないです。
お好みの焼き方で焼いたらいいと思います。
どちらにしても、焼き加減が大事だということですね。
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