普段、なかなかお家で食べる機会の少ない松茸。
ちょっとお土産やプレゼントで松茸なんかをもらったら、
どうやって保存したらいいのか?
どうやって下ごしらえしたらいいのか?
迷ってしまいますよね。
久々に、私も戴き物でまつたけをもらったので、このあたりのことについて記事にしています。
ちなみに国産の松茸ではないです。中国産ですが・・・食べた感想も記事にしています。
もくじ
松茸の保存方法と日持ちはどのくらい??
松茸の保存方法は、水気をよく拭き取って新聞紙などで包んでポリ袋に入れて野菜室で保管してください。
松茸は水分がついていると傷みやすくなり、乾燥にも弱い食材です。
何と言っても松茸は香りが命ですのでなるべく早く食べること。
松茸の日持ちは1週間を目安にしましょう。
松茸の水分が抜けてきて乾燥してくるまでに食べるようにしましょう。
松茸の冷凍保存できるの?
松茸も冷凍保存できます。
本来、きのこ類は冷凍しても風味が落ちにくく、冷凍に向きの食材です。
ただ、松茸の場合は、香りが命なので冷凍すると風味は落ちます。できるだけ早く食べたいところです。
使用する際は電子レンジで軽くチンするか、そのまま凍ったまま調理してもOK。
茶碗蒸しや炊き込みご飯、お吸い物に。
石づきを落として軽く洗って砂を落とした状態の松茸を使いやすい大きさに切って、
フリーザーパックに入れて保存する。
3週間くらいを目安に使用しちゃいましょう。
松茸の下ごしらえはどうする?
①洗い方は?
流水で松茸の周りについた砂や汚れを軽く洗い流しましょう。
あまり強く洗いすぎると松茸がズルムケてしまったり、風味が損なわれるので慎重に。
また、ボウルなどに水をためてさっとつけ洗いするのもOK。
②切り方は?
石づき部分は薄くそぎ切りする。
松茸の軸に切れ目を入れてを縦に割いたり、縦に切って使用します。
ちなみに、松茸を割いた時に上記のような筋が見られるかもしれません。
これは虫が通った後です。あまり多いと松茸がカスカスになってしまいますが、
このぐらいだったら全然大丈夫です。
松茸はどうやって食べる?
松茸をお家で食べるなら、
①焼き松茸
②ホイル焼き
③茶碗蒸し
④お吸い物
⑤天ぷら
⑥フライ
⑦炊き込みご飯
にして食べるのが一般的ですね。
松茸を食べる時のポイントは、1つだけです。
加熱しすぎは厳禁ということ。
水分を飛ばしすぎると香りや風味も飛んでしまうので、焼き加減だけは注意が必要ですね。
その中でも「ホイル焼き」にするのが一番多い食べ方です。
ホイル焼きは失敗するのが難しいくらい、焼きすぎなければ簡単で松茸を楽しめる食べ方です。私の場合は、松茸から水分が出てグツグツなり始めたら食べ頃としています。できればポン酢ではなく、カボスやすだちなんかを直接絞って食べると最高です。
また、松茸ご飯にするときは、調味料を入れてご飯を炊いて、炊きあがる寸前に松茸を入れる。
松茸の風味は損なわれずいい状態で松茸ご飯を堪能できます。
天ぷらも松茸の風味が閉じ込めれて堪能できるので人気のある調理です。
フライにするのは、ちょっと通向けです。ぜひ、試してみてくださいね。
松茸にはどんな栄養がある?
松茸の一番の魅力である香りの主成分は「ケイ皮酸メチル」「マツタケオール」
食欲を増進させる松茸特有の香りです。
と、松茸は香りだけでなく他のきのこ類に負けない栄養分が含まれています。
主なものをあげると・・・
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンD
・ナイアシン
・カリウム
・食物繊維
おいしい松茸の見分ける3つポイント
なかなか、選ぶほど松茸を買う機会は少ないかもしれませんが、
3つのポイントを押さえるとOKです。
①かさが開ききっていないもの
②かさや軸に汚れが少ないもの
③軸が太くて均一、弾力があるもの
中国産の松茸を食べた感想と味の違い!
ということで、
焼き松茸とホイル焼きで頂きました。
国産の松茸との違いは、当たり前なんですが香りが全然しません。
味も薄いです。見た目は、国産の松茸に近いです。
国産の松茸なら部屋中に松茸の香りが充満して、
食べると何もつけなくても甘みのある松茸の味があります。
当たり前ですよね。
遠い中国から輸入されているものと、国産松茸を比べるなんて。
でも、若干の松茸の風味を感じることができるのでそれはそれでおいしいんですけどね。
ちなみに個人的にはカナダの松茸の方が好きかもです。
まとめ
松茸は高級食材で食べることが少ないので、保存や調理に戸惑うかもしれませんが、
至ってシンプルな保存方法と調理方法で扱うことができます。
それだけ、素材そのものの風味を楽しむ食材ということですね。
せっかく、お家で食べる機会ができたら、とにかく早めに味わって食べてしまいましょう^^