おきゅうととはどんな味がするの?おいしいのか?食べ方は?

大阪のスーパーにてはじめて「おきゅうとう」という見た目はこんにゃくみたいな食材が売っていました。
思わず??なにかわかなかったですが、店員さんに聞いてもこんなん初めてみたという感じ。
結局、気になり安かったこともあって購入。
このスーパーではおきゅうとうと記載されていましたが、おきゅうとと呼ぶのが一般的。
そこで、おきゅうとについて自分で調べたことと、食べてみたので感想を紹介したいと思います。

実際食べた!おきゅうととはどんな味がするの?おいしいのか?

どんな味がするの?

海藻の味が強く、何もつけないと磯臭い感じがします。
食感はこんにゃくよりも噛み切りやすくて、少しネットリ感があります。
人によって、好き嫌いに分かれそうです。

おいしいかどうか?

ズバリ、おいしいかどうか?

正直、微妙です。

薬味をかけて食べるとおきゅうとそのものの味は、あまり感じることはありませんでした。
おきゅうと表面に薬味や調味料に絡みやすいのはいいなあ~と感じました。
やっぱり、おいしいというよりもかすかに感じる磯の香りと食感を楽しむものですね。

おきゅうとの食べ方は?

おきゅうとをお好みの大きさに短冊状にカットして、
鰹節、しょうゆ、ねぎ、しょうが、ごまでをかけて食べるのが一般的。
また、酢味噌やドレッシング、ポン酢をかけて食べることもあり。
刺身こんにゃくみたいイメージで自分好みの薬味をのせて食べるといいです。
ちなみに私が食べたのは、鰹節、しょうゆ、しょうが、ネギの王道薬味です。

そもそも、おきゅうととは?

博多の名物、博多人のソウルフード。
原料はエゴノリやイギス、テングサ煮溶かして固めたものです。
福岡市を中心に、朝食や居酒屋さんのお通し、旅館の朝食としても出されることがあります。

とはいえ、私自身も福岡市には2年ほど住んだことがありましたが食べる機会がなかったです。

昔に比べ、エゴノリの収穫量が減って価格もあがったことからおきゅうとを専門に作るお店も少なくなっています。
また、安い海藻でできたおきゅうとで値段が安いものもあるようです。
今回私が食べたのは100円だったのでエゴノリじゃなかったのかも。

ちなみにAmazonで売ってるおきゅうとは200gで280円(送料別)

おきゅうとの栄養分は?

おきゅうとの成分のほとんどが水分です。
栄養も微々たるもの。
もともとが海藻のため含まれているカルシウム・鉄・ナトリウムなどミネラル。
他にタンパク質と炭水化物が微量含まれています。
100gあたりのカロリーも6g。
こんにゃくやところてんと比べても、
こんにゃくが100gあたりのカロリーも6g、
ところてんが100gあたりのカロリーも1g。
カロリーもほとんどありませんね。

まとめ

おきゅうとで栄養をとるというものではなく、
磯の香りと独特の食感を楽しむ食材と言えますね。
食べたことのない方は一度食べてみるとおもしろいと思いますよ。
ところてんが好きな方なら全然問題ないですね。

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