中秋の名月の日。秋の空に浮かぶ月明かりってすごく綺麗で明るくて幻想的ですね。大人なら物思いにふけって日本人ならではの風流を好む文化に浸って見たい日。
では子供が一緒ではどのように過ごしているのか。私の家でやっていることを中秋の名月にお月見する理由とあわせて紹介したいと思います。
中秋の名月はお月見に最高
中秋の名月とは、秋のちょうど真ん中の日を中秋と言い、旧暦では8月15日にあたります。この日の月のことを中秋の名月といいます。
中秋の名月は必ずしも満月とは限らない(月と地球の公転軌道の問題で)ですが、天気さえ良ければお月見に最適の季節です。
残念ながら西日本はこの時期、天気の悪い日が多いようです。
秋の空は空気が澄んでいるのでお月さんがはっきりと輝いて見えます。冬も空気が澄んでるのですが寒すぎるので、この日が最高に良い日といえるでしょう。
子供と一緒にどう過ごす、楽しみ方は
家でやってるお月見では 、花瓶に入れたススキと団子を用意して、ろうそく(アロマキャンドル)に火を灯します。外のお月さんを見ながら子供にお月さんに興味を持ってもらえるようにこんなことを話しています。「お月さんにはうさぎさんが住んでいて、月にいるうさぎさんが年に一度だけ、お餅をついてる日なんだよ。見えるかな。」子供と一緒にお月さんを眺めながらウサギを一緒に探します。自分が子供の時もお月さんを見て探していたのを思い出します。そして、お団子を食べる時には「お月さんに美味しいご飯を食べさせてくれてありがとうって食べると、来年もまた美味しいご飯がいっぱい食べれるよ」と話しています。
子供達は喜んで団子を食べてくれます。こんな感じで楽しいお月見になればなあと思います。ちなみに子供は5歳と2歳でお月さんを見てははしゃいでいます。
子供には難しい風習はわからないかもしれませんが、日本の風習を少しでも感じて感性豊かな人に育ってくれればなあと毎年行っています。
今年は9月8日が中秋の名月、一度子供と一緒にお月見してみたらどうでしょうか。