あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王が祀られる門戸厄神東光寺。
兵庫や大阪に住む人だけでなく関西では、厄除けは門戸厄神と言われるほど有名ですよね。
その門戸厄神では、1月18日19日に厄除けの大祭が行われます。
厄年であっても厄年じゃなくても、
今年一年の厄払いをしてみてはどうでしょうか。
今回は、門戸厄神の厄除け大祭の時間や門戸厄神のお参りの仕方を紹介していきます。
門戸厄神の厄除け大祭の時間や基本情報
【時間】
●開門時間は6:00~18:00でお参りできる時間になります。
●厄除け祈願の受付時間は、通常9:00~16:00までの時間です。
厄除け大祭の時は、大変混雑するために問い合わせたところ、
8時くらいから17時頃まで、その日の混雑状況に合わせて時間をずらしているようです。
ただ、確実に受けるためには本来の16時までに行ったほうがいいです。
待ち時間も1時間30分から2時間くらいはかかってしまいます。
1、2月の土日や厄除け大祭の日を避けて、平日の日にも随時行なっているので、
別の日に来ることをおすすめされました。
私の場合、子供を連れて行くので、厄除け大祭の日は露店が門戸厄神駅からズラッと並び、
これが子供の楽しみの一つになっています。
【料金】
●特別厄除け祈願 1万円
●厄除け祈願 5千円
特別というのは、本堂でお祓いと名前の読み上げをしてもらえます。
【アクセス】
阪急電車今津線 門戸厄神駅から徒歩7分
【駐車場】
門戸厄神の周辺に無料駐車場が60台ほどありますが、
1月18日19日の厄除け大祭の日は駐車場は使えず、
交通規制もされますのでご注意ください。
1、2月は混雑するため、バスや電車で行くようにした方がいいです。
【住所】
兵庫県西宮市門戸西町2-26
【お問い合わせ】
0798-51-0268
公式ホームページ
http://www.mondoyakujin.or.jp/
門戸厄神のお参りの仕方は?
①正門を入り、まず、「42段の男厄坂」を1段ずつ上ります。
1段ずつ上ると厄が落ちると言われているのでとばさず上りましょう。
④続いて、「33段の女厄坂」をこれも1段ずつ上ります。
中桜門があり、奥に厄新堂という本堂が見えます。
⑤厄新堂の前で一礼をした後、本堂の厄神明王像に向かって
静かに合唱してお祈りをします。
⑥ご祈祷やお札所でお札を受ける。
前年に受けたお札がある場合は返します。
本堂以外にも、ぜひ立ち寄ってもらいたい所
・愛染堂と不動堂
厄神明王の元になる2体の愛染明王と不動明王が祀られています。
こちらにも、お参りしてみてください。
本堂の南側にある大きな杉の根。
樹齢800年もの間、人々の祈りと神仏の魂がこもっている霊木と言われています。
延命や病気全快のご利益があるので、自分の健康についてお願い事してみてください。
・祈願かえる
・参道にある名物
①厄除乃酒 厄神
門戸厄神で厄払いされたここでしか買えないお酒、
厄年の贈り物にもなります。
②あうんサブレ
ご祈祷を受けた縁起のいい小豆からできたサブレです。
③厄除饅頭
「厄除」と焼き印の入ったまんじゅうで白と茶色のものがあります。
参道でも行列ができるほどの人気があります。
熱々の内に食べるのがいいですよ。
まとめ
厄年は災いという意味だけでなく、人生の区切りや節目の時期。
大事な時期、この一年を無事に過ごせるように心の準備として厄払いをしておきたいですね。
多くの人でにぎわい混雑しますが、人生の節目と考えると、
日本三大厄神のひとつで、現存する厄神明王像がある門戸厄神が最適だと思います。
行ったことのない方は、ぜひ行ってみてください。
この一年が良い年になりますように!