もうすぐ妊娠五ヶ月目になるのですが、両親からは戌の日に安産祈願に言ったほうが良いと言われました。
ちなみに場所は、奈良県の帯解寺が有名なのでそこでお参りが良いと言われました。
なんとなくは聞いたことはあったのですが、戌の日の安産祈願はいつに、何をするのか?
仕事もしているので忙しく、やはりお参りは戌の日じゃないとダメなのか?
私と同じような疑問を持った方へ、戌の日の安産祈願について紹介したいと思います。
戌の日とはいつ?
日本には古くから、妊娠五ヶ月目の戌の日に腹帯を巻いて安産祈願に行く風習があります。
それは、犬はお産が軽いことから、昔から安産の守り神とされてきたためです。
安定期に入る妊娠5カ月目の戌の日に安産祈願を行うようになったらしいです。
戌の日は、干支で11番目なので12日に一回戌の日が毎月回ってきます。
2016年の戌の日
●2016年
【1月】
5日(火)17日(日)29日(金)
【2月】
10日(水)22日(月)
【3月】
5日(土)17日(木)29日(火)
【4月】
10日(日)22日(金)
【5月】
4日(水)16日(月)28日(土)
【6月】
9日(日)21日(金)
【7月】
3日(日)15日(金)27日(水)
【8月】
8日(月)20日(土)
【9月】
1日(木)13日(火)25日(日)
【10月】
7日(金)19日(水)31日(月)
【11月】
12日(土)24日(木)
【12月】
6日(火)18日(日)30日(金)
戌の日の安産祈願って何するの?
安産祈願のできる神社や寺に参拝して、初穂料を納めて祈祷を受けると、お守りやお札などがもらえます。
腹帯を、持って行くとお祓いしてもらうこともできますし、神社などで購入することもできます。
神社によっては、お祓い出来るのはさらしの腹帯だけの神社もありますので、
参拝する前に神社に確認、また予約が必要な場合があるので注意が必要です。
初穂料の相場は、一般的に5千円から1万円となっています。
腹帯は、妊娠中の無理な姿勢を矯正して、腰痛を防ぐ効果があります。
また、大事な時期ですのでお腹を保温する効果があります。
私は母に、赤ちゃんが大きくなり過ぎないためにも、
腹帯をしたほうが良いと言われ、妊婦用のガードルをしていました。
これは、妊娠5ヶ月目のはじめの戌の日に巻くのが良いそうです。
お参りは戌の日じゃないとダメ?
必ずしも戌の日や大安などの日柄にこだわる必要はありません。
でも気持ち的には、行きたいと思ってしまいますよね。
妊娠して五ヶ月目の戌の日に間に合うようご都合のいい日に参拝すればいいです。
自分自身の体調を見て調子のいい日に行くのがいいでしょう。
また、戌の日は大変混雑しますので、平日のほうが空いていて良いと思います。
腹帯は、戌の日に病院やご自宅で巻いてしまえば大丈夫です。
禅語にある「日々是好日」、毎日どんな日でもいい日と言えるような生き方をすること。
こんな教えがあるように日はそんなに気にしなくてもいいです。
まとめ
私の場合は、結局奈良の帯解寺にお参りに行きました。
平日なので他に2組ほどおられ、空いていました。
五ヶ月目に入ってすぐでしたが、あまり細かく調べていなかったために
ご祈祷料がお守り、お札をあわせて一万円であると知り高いと思ってやめてしまいました。
そもそも1万円も持って行っていなかった。
近くにコンビニなどがなくて、お参りだけして、売ってある千円程度のお守りを買い、出産するまで家に飾っていました。
行く前には直接、神社やお寺に聞いておくのが確実です。
気持ちの区切りとして、安産祈願はお参りだけでもいいかなと個人的には思います。