七五三ができなかった時は、どうすればいい?男の子(5歳)の七五三

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七五三ができなかった。男の子(5歳)の七五三って、どうすればいい?
男の子の5歳の七五三、やってあげようとしていたんですが、
色々な家庭の事情や喪中などでできなかった時があると思います。
私の場合は、下の子(1歳児)入院ということになってしまい、
去年は七五三ができなかったです。
でも、なにもしないのもどうか。

今回は、七五三ができなかった時は、どうすればいいかと
多田神社に七五三で行った様子を紹介します。

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そもそも、七五三は男の子が5歳でするのはなぜ?

七五三にお参りするのは、

今まで元気に過ごすことのできた神様への感謝とお祝い、
そして、これからの悪いことが起きないようにする厄払いの意味があります。

男の子の5歳に行うのは、「袴儀」として男の子が袴を着始める義であったようです。
袴は晴れ着として、男の子の場合は後継者としての意味合いもあり欠かせないもの。

人生における年齢的に大切な節目としての通過儀礼で江戸時代ごろから庶民の儀式になりました。
特に七五三の年齢、3歳、5歳、7歳にお祝いするのは昔は子供の生存率が低く、
子供が無事に育ち、長生きできるようにという願いが七五三が続いている要因ではないでしょうか。

七五三ができなかった時は、どうすればいい?

できなかった時は、

①来年にする

七五三は本来は数え年なので、5歳の七五三は満年齢では満4歳時に行うので
一年ずらして満5歳時に行うのはどうでしょうか。

最近では、数え年ではなく満年齢で行う人も多いからです。
特に3歳時の七五三では、子供の体が小さくて着物が着れないや落ち着いて
参拝できないなどの理由で満年齢にすることが増えています。

また、兄弟や姉妹で一緒に七五三をする場合には、
一人は数え年で、もう一人は満年齢でということも多いです。

その地域や家庭の都合や考え方次第で変わってくると思います。

②時期をずらす

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七五三の本来の意味さえ間違わなければ時期をずらしてもいいと思います。

神社でも神主さんがいれば基本的にはご祈祷もしてくれます。
その際には、神社へあらかじめ連絡しておいたほうが良いですね。
最低でも、神社へお参りすることはいつでも可能です。

身内の不幸があった場合では、時期をずらすのは最も長くても50日(仏式49日)が
終われば参拝しても良いです。神社によっては、亡くなった方と子供の関係により、
参拝を控える日数が変わることもあるので神社に確認するのが良いです。

多田神社で七五三

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多田神社に七五三で行ってきました。
11月16日(日)の11:00頃です。
本来は去年でありましたが、男の子の満5歳での時期をずらしての参拝でした。
神社には10組程度の家族が参拝していました。
日曜日でしたがそれほど混雑していませんね。
今回はご祈祷しなかったですが、ご祈祷料6000円で11月末まではやっているようです。
屋台も3件ほど、綿菓子やカステラ、こじんまりした感じです。
かわりになるかどうか分からないですが、
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おみくじを引いて神社を後にしました。

まとめ

七五三をやっていないとなんか気持ち悪いというか、
後からやっておけば良かったとならないためにも、
家庭の事情や喪中などでできなかった時にも、
時期をずらしての参拝するようにした方がいいですね。

通過儀礼とは言いますが、
子供が成長していく過程として、
親としても心新たに大切に育てていきたいと感じました。

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