書き初めがにじむ!にじみを無くすには?うまく書くコツや練習方法!

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毎年、一年の豊富を書く書き初め!

いざ、気合を入れて書いたものの、

一筆目からにじんでしまい、見本や書道家の人が書いた字のような感じにならない。

にじんでいない、もっと綺麗な字を書きたいと思いますよね。

今回は、書き初めのにじみを無くすには?うまく書くコツ、ちょっとおもしろい練習方法を紹介していきます。

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書き初めがにじむ、にじみを無くすには?

にじんでしまうには原因があります。
自分に当てはまる原因を取り除けばにじまなくなります。

①墨のつけすぎている

硯で良く墨を落として下さい。

墨の量を調整することでにじまないようにします。
墨の量は、何回か書いていくうちに感覚で覚えていくしかないです。

②書き方、ゆっくり書きすぎている

ゆっくり書きすぎると、当然墨の量が増えるのでにじみやすくなります。
今よりも少し早いスピードで書いて試してみてください。

③墨汁の問題

●墨汁が薄すぎると、水分が余分に出てしまいにじみます。
硯で墨を摺り、墨汁を濃くしてみましょう。
市販の墨汁の場合、洗濯で落ちる墨汁などはにじみやすいようです。

●硯で墨を摺ってから時間が経ち過ぎている。
時間が経ってしまうと粘りが出てしまい、水と墨が混ざりにくくなることからにじみやすくなります。
また墨を摺る時、あまり力強く摺ってしまうと同じような墨汁になるようです。

④半紙の問題

漢字用の半紙を使っているのなら基本的ににじみが出るものです。
半紙の原料などによってにじみやすい、かすれがでやすいなど様々ですので
半紙をかえて見ること試してみてください。
あまりおすすめできないですが、仮名用の半紙はにじみにくいです。

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⑤筆の問題

筆の洗い方が不十分で前回使った墨汁や水分が残っていたり、
筆が割れていて、墨汁の量を調整しにくいこともにじむ原因になります。

書き初めをうまく書くコツは?

うまく書くコツは3つです。

キレイで丁寧に書いているように見えます。

①線

横線は少し右上がりに、縦線は平行に書く。

②バランス

文字の余白部分の間隔を同じにすることでバランスをとる。

③最後の強調

文字の最後の横線は少し右下がりにして強調する。

ちょっとおもしろい練習方法

キレイに書くための一番の練習方法は、

見本をマネすることです。

書こうとする文字を決めていざ書こうとすると、
全部の文字に見本があるわけではないですよね。

頭のなかで文字の完成をイメージしたりして書くのですが
これがなかなか難しいです。

shodo

出典:http://www.theshodo.com/

こちらにおすすめするサイト「The Shodo」
追記:現在はこのサイトはありません。申し訳ありません。
パソコンで書き初めや書道ができるので、
文字を書く時の見本にして練習するのがいいです。

めちゃくちゃリアルなバーチャル書道。
非常に面白いので、おすすめです。

まとめ

にじんでいる文字もプロの書道家が好んで書いていたりするので、

人と同じように色んな書き初めの文字があっていいと思います。

書き初めするにも自信を持って書いた文字は、なんとも言えず素晴らしいです。

文字にはやっぱり信念がこもると思います。

自分がイメージする書き初めや文字が書けるようになれば、

本当に気持ちがいいですよね。

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