だんじり祭り忠岡の楽しみ方と醍醐味、そのおすすめ理由とは?

毎年10月中旬頃に大阪泉州郡忠岡町で行われるだんじり祭り。今回は、日本一せまい町である忠岡町で行われるだんじり祭りについての楽しみ方、醍醐味をご紹介します。

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だんじり祭り忠岡の特徴

朝の6時頃から21時ごろまでの時間に行われ、昼の時間から17時頃まではだんじりを曳くスピードが早く、激しくて見どころ満載の時間。夜は昼間とは一変し、だんじりは提灯をつけてゆっくりと曳かれ青年団はお酒を飲みながらで走らない。また子供は幼児曳行といってだんじりをゆっくり曳かせてもらい、最後にお菓子などがもらえます。
忠岡のだんじりは全部で4台、他の地区(7~8台)に比べると少ないが熱い人が多い町で知られてます。忠岡自体が縦長で道もせまい箇所が多く、難しい箇所が多い。またその中を4つの道ノ町、浜ノ町、中ノ町、生ノ町に分けて行われる。
生ノ町はパッチは黒で法被も黒、見た目がしぶくかっこいい。中ノ町は青年団が少ないため、引き手に女性(中高生)が多い、道ノ町はベテランよりも新しくだんじりにに参加している人も多く、勢いが感じられるという特徴があります。

だんじり祭り忠岡のおすすめポイントはやりまわしおすすめポイント

4つの町はルートは別々ですがその中でのやりまわしのおすすめポイントは、イズシゲの交差点です。忠岡小学校の前の道を少し行ったところの交差点。もっとも危なくて難しい箇所ですが見る場所として外せないところです。なぜかというとここでのやりまわしが難しく、当てたり倒れたりがよく起こり迫力のあるので見ていてもだんじりの醍醐味を味わうことができます。当然危ない箇所ですが町の人が立っていたり線を引いてくれているのでその中に入らなければ危険が及ぶことはないです。交差点の
角にある病院やコーヒ屋はよくぶつけられるのが有名で外見は修理で綺麗だが、中身はボロボロになっているのが見える。ちなみに修理代はぶつけた町が出すのが決まりになっている。ぜひ一度は、ここでだんじりを見ることでだんじり祭りのすべてを感じることができると思います。

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だんじり祭り忠岡、実はもう一つの最大の醍醐味

フィナーレである「終い太鼓」実はこれがだんじり祭り忠岡の最大の醍醐味でもあると思います。だんじりを倉庫に片付ける前に青年団の名前やあだ名による名前の連呼が行われ、呼ばれた青年団の人は一発芸をします。基本はオリジナルのギャグやCMなどのパロディ、あるあるネタなどを1人~3人でやってくれます。関西人のお笑いの文化が垣間見れます。観客が大勢いますので受ければ大盛り上がり、歓声もとにかく上がります。すべればもう一回コールや違う人へのコールに代わったりしてとにかく賑やかに終わります。ただし見るときは前の方でしか見ることができないです、声は聞こえますが…。最後に団長からの挨拶があり太鼓を叩いてだんじりを仕舞う倉庫の扉が閉まります。別れを惜しんで、来年もまただんじりに行こうと思う瞬間です。

まとめ

小さい町ではありますが熱気や情熱、勇壮さは他に引けをとらないと思いますよ。町の人や警察などの支持に従えば安全に見ることができます。
もしよければ一度足を運んでみて下さい。貴重な経験、新たな発見があればと思います。2016年は10月の10日11日の実施です。

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