お歳暮は両親、義両親に贈る方が良いかどうか、贈らないといけないのか。
結婚してから自分の世帯を持つようになり、何かと両親、義両親共にお世話になっています。
周りの知人、友人に聞けば送っている人も結構多いようです。
今回はお歳暮は両親に贈るべきかと両親に贈る際のマナーやおすすめのものを紹介していきます。
お歳暮は両親に贈る方が良い?
お歳暮は両親、義両親に贈る方が良い?
結論から言うと、
「贈ってもいいし、贈らなくてもいいです」
以前は、個人のお歳暮といえば仲人、職場の上司、先生(学校や習い事)、かかりつけの医者、
親しくしているおじやおば等でした。また、地域によっては親兄弟には贈らないのが常識というところも
ありました。最近は、仲人や上司へのお歳暮が減ったため、百貨店などがカタログで両親にお歳暮を贈るのが
マナーみたいな雰囲気を作っていったのではないでしょうか。
お歳暮の本来の意味、
一年間お世話になった人への感謝の気持ちを示すためのもの。
この気持ちがあれば、両親にも贈ってみてもいいと思います。
もし「お歳暮はいいらないよ」って言われればやめればすみますしね。
結婚後は、違う名前になり、両親にお歳暮を贈るのは当たり前という家や地域の風習も
あるのでそこは出来るだけ合わせるほうがいいのではないでしょうか。
私自身は、結婚後に両親、義両親ともにお歳暮を贈っていましたよ。
でも、子供が出来た時に、お歳暮をやめることを伝えたので今は贈ってませんよ。
お歳暮を贈るときのマナーは?
両親に贈るときにもお歳暮のマナーには注意が必要です。
目上の人への感謝を伝えるものですから、同年代とは違い細かな配慮が必要ですね。
①贈るときは、のし紙をつけるようにしましょう。
お歳暮と書かれているのし紙か、自分で書くようにしてください。
②持参するときは、正式には風呂敷に包んで持っていくのですが、
紙袋にいれても大丈夫です。ただ、袋から出して渡すようにして下さい。
③配送するときは、挨拶状などを同封して送るようにします。
相手が長期不在していることもあるので、生ものを送るときには
確認しておいた方がいいですね。お店から直接、配送する時には、
挨拶状を同封してもらうか、お歳暮より先に挨拶状が届くように送ります。
④相手が喪中の時、本来は日頃の感謝の意を込めて贈るものなので、
相手が喪中かどうか関係ないです。ただ、49日を過ぎていない時は、
少し時期をずらしてお歳暮ではなく、寒中見舞にすることが望ましいです。
自分の両親に対しては、そこまで形式に気を使う必要はないとは思いますが、
義両親に贈る際にはのし紙や挨拶状をつけて万全にしていました。
両親に贈るおすすめや相場は?
おすすめは、やはり両親が好きな食べ物。
特に日持ちがするもの、定番ですがハムやお菓子ですね。
あって困ることはないですからね。
相場は3千円から5千円が多いようですね。
私の場合は、ちょっと割高になりますが、産地直送の海産物や名産物を贈ってました。
毎年、楽しみにしてもらえてたので選ぶ方もたのしかったですよ。
全然、話は変わりますがもし今年お歳暮を贈るなら、
両親がコーヒー好きなのでバリスタを送りますね。
なんか人気があるみたいですし、実家に行った時に使えるので。
まとめ
お歳暮で一番大事なのは、
やっぱり日頃の感謝の気持ち、その気持ちを持って両親にも贈ってみてもいいのではないでしょうか。
でも、お歳暮を両親に必ず贈るものではないので、
普段から出来るだけいい関係を築いていけたらいいと思います。
いざという時には助けあえる家族でいたいですね。