ボールペンのインクが出ない理由と対処法は?インクにも消費期限が!

ボールペンを最後まで使い切ったことってありますでしょうか?

だいたい、使い切る前に、

途中でインクが出なくなることがほとんどですよね。
最初はきれいに出るけど文字が薄くなったり、書けなくなる。
買ったばかりのボールペンでも出なくなることも・・・。

100均の数本入りのものや1本100円位の低価格で買えるから、
新しいものをすぐに買い替えたりするので、
いつのまにか出ない古いボールペンがどんどん溜まってきたりします。

今回は、
ボールペンのインクが出ない理由と対処法は?
フリクションボールペンの復活方法
ボールペンのインクにも消費期限がある!

というのを紹介していきます。

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ボールペンのインクが出ない理由と対処法は?

ボールペンが出なくなるにはいくつかの原因があります。

ボールペンは構造上、
ペン先のボールが回ることでインクが出てきます。

これが何らかの原因で、回らなくなること。

100パーセント復活させるのは難しいですが、
原因から対処法を探ってみましょう。

①ボールペンのペン先になるボールが回らない。

ボールペンの構造上、最端にあるボールが回ることでインクが出ます。
これが回らないとインクが出なくなります。

回らなくなる原因は、

・紙くずが詰まっている
・インクが固まっている
・ペン先の破損

ということが考えられます。

・紙くずが詰まっている
・インクが固まっている

これは、小さな紙くずというよりも、
「紙の粉」が詰まってしまい出なくなるということ。
書く用紙の紙繊維やコーティング剤などで、
インクが固まることでさらに、ボールが回らないのでインクが出てこない。

ペン先部分を温めて、ティッシュなどで汚れを取り除くことが有効です。。
温める時はドライヤーを使ったり、ライターで1秒ほどあぶるなどの方法があります。

・ペン先の破損

ボールペンを先から落としてしまった時によく起こることです。
また、過度に力を入れて書いてしまったり、
垂直に文字を書くクセのある人も注意が必要です。

ボールペンのペン先は超精密、
実はミクロン単位で加工されているので意外と傷がつきやすいです。
特に、ペン先が極細サイズのものはよりデリケートです。

ボールペンの使い方を見直してみる。

角度が60~90度位にねかせて書くようにするのが正しいです。
また、水平にして書いたり、上向きで使用したりするのは、
本来はあまり良くありません。
書き方によっては、紙粉が出やすくなる書き方をしている可能性もあります。

この使い方によっては、
ボールペンのペン先の負担を減らし、
紙粉などが詰まりにくく、
ボールペンをボールが回りやすくなります。

それと、左利きの人はどうしても、
垂直にボールペンを立てて文字を押し出しながら書く人が多いので、
ペン先に負担がかかりやすいとも言われています。

②芯の中に空気が入ってしまっている。

ボールペンの保管状況が、
長い間逆さまにしていたり、横に寝かせてしまうと空気が入ることでインクが下まで届いていないことがあります。

この場合の対処法は、
簡単に言えばボールペンを振ることで空気を抜くことです。

2、3回大きく振れば空気が抜けることもありますが、
遠心力を使った方法で自転車やゴム、扇風機を使用しています。
動画でも紹介されています。

実際にやるには、少しめんどくさいので、
この場合も替え芯で対応するようにして、
それよりも、普段からの保管方法を見直すことをおすすめします。

ボールペンの保管方法は、
ペン立てなどを利用してペン先を下にして保管するようにしましょう。

フリクションボールペンの復活方法

最近流行りの消せるボールペン「フリクションボールペン」
温度変化によって、インクを無色にする事ができる優れものですよね。
これから使用する人や持っている方は、
この動画が非常に参考になるので1度見てみてくださいね。

→https://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/hobby_cooking_life/p636ad20a82e2adfb3b09376d36a2713b

フリクションボールペンが冷凍庫で復活するのには驚きです。
ちなみに、ZEBRAのボールペンは、
マイナス10℃~プラス60℃程度の温度環境まで使用できるんですって。

ボールペンのインクにも消費期限がある!

インクそのものが古くなってなって書けなくなる場合があります。

そもそも、ボールペンのインクには消費期限がある。
インクが劣化するとやっぱり出にくくなります。

製造後は約3年が消費期限の目安となります。
ボールペンの芯の部分に製造年月日が刻時されています。

たまに、ワゴンセールでボールペンが安くなっているものは、
この使用期限が近い可能性がありますね。

古いボールペンがいっぱいあって、
捨てるのには忍びない
でも、対処法をいろいろ試してみたけれど、
完全に復活させるのは難しい、
そして、消費期限も切れている、
というような場合は、

替え芯を買うか買い換えるかのほうが得策です。

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書きやすいボールペンは?

ボールペンと言えども、
安いものから高いものまでピンキリです。
とにかく、書きやすくて長持ちする
色々なボールペンを試してみるのをオススメします。
人気のある代表的なボールペンをのせておきますね。

①ジェットストリーム

書きやすいボールペンとして、
定番中の定番。

②アクロボール

ジェットストリームの書き心地のまま、
それよりもしっかり濃い目に文字を書きたい人向け。
最近、私も愛用しています。

③サラサクリップ

滑らかな書き心地とインクの出やすさのバランスがいい。
 

④フリクションボール

修正テープ入らずの消せるボールペン。
やっぱり、よく書き直しするような場面では大活躍。

まとめ

ボールペンのインクが残っていても、
出なくなると捨てるしかないのかなって思う時は試してみてください。
買ったばかりのボールペンの場合は、
立てて保管しているだけで数時間後に使えるようになったので、
ボールペンも精密なものとして考えて保管するようにしたいですね。

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