新札が当たり前というか、
新札じゃないとダメみたいな感じですよね。
誰に教わったわけではないけど、
常識みたいなところがありますよね。
でも、うっかりして、
銀行で両替し忘れたりすることありますよね。
どうしても、
新札やピン札が手に入らないという時、
最悪はお札のシワが伸びた状態にできればって、
誰でも考えるコト。
今回は、
お札のシワを伸ばす方法は?
結婚式のご祝儀を新札にする意味は?
というのを紹介していきます。
お札のシワを伸ばす方法は?
良く言われるのは、
お札をアイロンにかけてシワを伸ばすという方法。
霧吹きやのりスプレーなんかでお札を湿らせて、
アイロンでかけると
簡単にシワが伸びるという方法。
これだけでも、
シワは伸びるといえば伸びるんですけど、
もっとキレイに、
もっと新札に近づけることのできる方法があります。
何にも難しいことではなく、
大根おろしでお札を湿らせてアイロンをかけるだけ!!
やり方は、
①大根をおろしてキッチンペーパーにくるみます。
そして、
できるだけたっぷりと大根の汁をお札に染みこませます。
②アイロンを裏表かける。
温度は低温にして、
あて布はしないで直にかけます。
お札が少し、まるまる感じになりますが
シワが無くなってピンとした感じになります。
一つ注意することがあります。
5000円札と1万円札になるホログラム。
ホログラムが熱で溶けてしまうので、
ここにアイロンをあてないようにしてください。
大根おろしでアイロンをかけると、
何が違うのかというと、
お札の表面がパリッとなって、
新札っぽい触りごごちになるんですよね。
なぜ、大根おろしを使うといいのかというと、
もともとお札の表面は、
デンプンでコーティングされています。
大根の汁にある酵素がデンプンを一度、
柔らかくしてくれます。
そこにアイロンをかけると、
水分が飛んでデンプンが固まることになります。
なので、
お札の表面が再コーテングされて、
新札に近い触りごごちになるという理由です。
どうしても、新札を手に入れられなかった時、
最悪はこの方法でお札のシワを伸ばしてみてください。
シワシワよりはいいと思いますよ。
結婚式のご祝儀を新札にする意味は?
そもそも、結婚式のご祝儀やお年玉なんかは、
なぜ、新札じゃないとダメなのか知っていますでしょうか?
ご祝儀を新札でするのは、
「あなたをお祝いするために準備して、用意しましたよ」
という相手を思う気持ち、
お祝いごとを心待ちにしていたので、
きちんと新札を用意しましたよという気持ち。
というような意味が込められています。
反対に、
お悔やみごとは心待ちにしていたことじゃないですよね。
急なことだったので、
とりあえず旧札しか用意できませんでしたよという気持ちが込められています。
なので、新札しかない時は、
わざと折り曲げておくようにしましょう。
こういう意味があるというのがわかると、
なおさら、
新札の準備は抜かりないようにしないといけないですね。
ただ、これって明確な決まりって言う訳ではないので、
あくまでも気持ちの問題です。
めちゃくちゃ神経質になり過ぎに気をつけてください。
あくまでも、
マナーの一環なので
相手の方に、より気持ちが伝わって、
お互いが気持ち良くなるようにしたいですね。
まとめ
お札のシワを伸ばす方法、
ちょっと番外編です。
私がひとり暮らししている時なんですが、
もちろん、アイロンも持っていなくて、
緊急でキレイなお札が必要になった時のことなんですが、
お札をまんべんなく濡らして、
新聞紙の間に挟んで、
布団の下に引いて寝たことがあります。
うまくいったかどうかは、ご想像にお任せします。