やむを得ない理由、身内の方の不幸やインフルエンザなどの風邪や体調不良などで、
予約していたホテルを仕方なく、
キャンセルしなければならない時ってありますよね。
こういうことって、あまりないことなので、
キャンセル料は何日前からかかるのか?
いくらかかるのか?
キャンセル方法と返金は?
というのが心配になりますよね。
今回は、
ホテルの予約キャンセル料は何日前からかかる?
キャンセル方法と返金は?
ホテルをキャンセルする前に売買することは可能?
というのを紹介しています。
ホテルの予約キャンセル料は何日前からかかる?
ホテルのキャンセルでキャンセル料が必要かどうかは、
そのホテルのキャンセルポリシー(キャンセル規定)によって違います。
なので、ホテルを予約された時のキャンセルポリシーや、
予約完了時のメールなどを確認するようにしてください。
例えば、こんな感じで規定されています。
キャンセル料は以下の通り頂戴いたします。
当日 :宿泊料金の100%
前日 :宿泊料金の80%
4日前から :宿泊料金の70%
連絡なしの不泊について
不泊については以下の通り頂戴いたします。
連絡なしの不泊/不着 :宿泊料金の100%
この場合、予約していた日が7月10日なら、
5日前の7月5日までに連絡すればキャンセル料は発生しません。
キャンセル料が1日前と当日しか記載がない場合もあります。
それ以外であればキャンセル料の発生はありません。
注意しなければいけないのは、
●年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなどの繁忙期や行楽シーズンは、
長めのキャンセル期間、1ヶ月前などのキャンセル規定が設定されることがある。
ディスニーランド近くのホテルなんかだと、
早期予約することでお安くなりますがどれだけ前でも、キャンセルは100%のところもありますからね。
●格安のプランなどによっては、
「予約と同時にキャンセル料が発生すること」
「キャンセル100%」が規定されている。
最近は、キャンセル料が発生する日数が拡大する傾向にあります。
ホテルでは一週間前ぐらいからキャンセル料が発生する仕組みが多かったですが、
外国人観光客の増加によるものか、都市部や観光地などのホテルでは特にその傾向があります。
こちらからも確認できます。
キャンセル方法と返金は?
キャンセル方法については、
直接ホテルへ予約した場合とネットを利用して予約した場合と異なります。
①直接ホテルへ予約した場合
ホテルのキャンセルが決定した段階で、
必ず、電話連絡を入れるようにしましょう。
ビジネスホテルやシティホテルの場合は、
当日キャンセルも多いのが実情です。
だからといって、電話連絡を入れないのは非常識です。
また、予約時間を過ぎてしまいそうな場合も、
電話連絡しないと時間が過ぎると不着やキャンセル扱いとなってしまいます。
②ネット予約の場合
じゃらんや楽天トラベルでのホテルの予約の場合は、
基本はオンライン上でキャンセルの手続きを行うことになります。
カード会社の決済日との関係もありますが、
多くの場合は事前決済されて一旦全額が引き落とされる。
キャンセル後に後日(1,2カ月後)、口座への返金となります。
・クレジットカードの事前決済をしていたとしても、キャンセル料発生前であれば当然全額返金されます。
・キャンセル料が発生する場合は、クレジット決済で請求され、返金が生じる場合はキャンセル料から差し引いた分が返金される。
・ネット決済の場合、ホテルへの直接電話でのキャンセルをお断りしているホテルもあります。
いずれにしても、予約先でのキャンセル規定を確認することは必須です。
ホテルをキャンセルする前に売買することは可能?
ホテルをキャンセルする前に売買することは可能です。
ほとんどの宿泊施設に対応しています。
ホテルの予約を売買するサービスがありますので紹介しておきます。
>>宿泊予約の権利売買サービス【Cansell(キャンセル)】
簡単に言うと、ホテルや旅館の宿泊予約を出品できるメルカリのようなサービスです。
通常、ホテルの予約を売る時に必要な名義変更を代行してくれます。
自分で宿泊料の料金を設定して出品できます。
また、匿名で出品できて、もちろん無料で出品できます。
会員登録は必要ですが、
キャンセル100%などでキャンセル料が確実にかかると分かっている人が、
損することはありませんね。
ただ、あまり知名度がないので、売買ともに少なく売れない可能性もあります。
その場合は、普通にホテルのキャンセル料を支払うだけになります。
今後は、東京オリンピックなどでより宿泊予約の売買が増えるはずです。