子供の頃、お正月や冬によく凧揚げして遊んでいた30代以上の方も多いと思います。
最近は、ほとんど見かけなくなった凧揚げですが、
子供と一緒に凧揚げしたいなあ~って、
でも、もう何年も凧揚げしていないのでどうやるのか忘れてしまっていたりしますよね。
今回は、凧揚げの飛ばし方のコツや子供とゲイラカイトを飛ばしてみたので感想なんかを記事にしています。
お正月に子供と凧揚げをしたいお父さんに参考にしてもらえるとありがたいです。
子供とゲイラカイトを飛ばしてみた感想!
ゲイラカイトって?
凧揚げの凧、子供の時にあげていたこの凧は「ゲイラカイト」というらしいです。
アメリカのヒューストンから来た洋凧。
風が弱いところでもすぐにあがる事ができるというのがポイント。
でも、風に左右されやすく、長時間あげることは難しい。
一方、日本の手作りの凧は、自分で調整しながら作り上げるという楽しさがあります。
そして、一度あがってしまうと長い間飛んでいます。
こういう違いがあります。
ではでは、ゲイラカイトをサクッとあげてみます!!
「スナックワールド」の子供が好きなアニメのゲイラカイトです。
説明書きのようにセットします。
めちゃめちゃ簡単です。
それでは、子供を走らせて揚げてみます。
はい、2~3m走っただけですぐに揚がります。
やっぱり、ゲイラカイトは簡単に上がるようになっていますね。
でも、風が弱い。
なかなか、糸を伸ばして高く揚げることができないです。
何回か揚げているうちに、だんだん風が強くなってきたので、
そのあたりからかなり上空(糸をめいいっぱい)まで揚げることができました。
子供は結構、凧に引っ張られますね。
怖がりながらも、凧揚げを楽しんでいたんですけど、油断すると急降下して落ちます。
ゲイラカイトは飛ばしやすいけど、やっぱり風の影響を受けやすくて落ちやすい。
結局、最後は木の上に引っかかってしまいました~ジエンド
それでも、かなり楽しかったので子供も楽しめること間違いないですね。
凧揚げの飛ばし方のコツは?
凧揚げの飛ばし方のコツと言っても、
凧揚げでいちばん重要なのは風があるかないか?風の強さが一番重要です。
風がある程度吹いていたら、簡単に凧は揚がります。
また、凧の大きさが小さいもの程揚げやすいです。
風の強さをのけて、凧をうまく揚げれるようなポイントをいくつかあげてみます。
・風が弱ければ、凧を持つ人糸巻きを持つ人に分かれて、糸巻きを持つ人が走る。
この時、凧から糸巻きまでの長さは20~30cmにする。
・一度、凧が風に乗れば一気に糸を伸ばしていくと、凧が高くまで揚がればこっちのものです。
上空のほうが風がありますからね。ただ、風にうまく乗らないと糸を戻したり伸ばしたりを繰り返して高く揚げる。
・凧と糸ができるだけピンとはった状態を保つイメージで揚げていくと安定するはずです。
というような私自身が、今回ゲイラカイトで凧揚げして感じたことです。
何回か練習しながら揚げてみるとすぐにコツはつかめますよ。
子供の頃の記憶が甦るはずです。
でも、やっぱり風が重要ですね。
凧揚げで注意することは?
やっぱり、電線のない所で凧揚げをすることです。
今回、山の中の公園だから電線ないだろうっ思っていたんですけど、
こんな感じの大きな電線が走っていました。
もし、凧が電線に引っかかってしまったら、自分で取らずに電力会社へ連絡して取ってもらうようにしましょう。
また、同じように凧揚げしている人がいたら絡まないようにも注意しましょう。
子供の時は凧揚げしてる人も多かったので、よく絡まりましたよね。
凧揚げできる場所は?
凧揚げできる場所というのは、都会に行くほど限られてくると思います。
電線がないこと。
隣近所の家やマンションなどに迷惑かからないこと。
となるとやはり、ある程度広い場所で行うようになります。
・大きな公園や広場
・河川敷
基本的にほぼ2つに絞られますね。
他にもやっている人がいる場所がいいですね。
ただ、念のために凧揚げしても良いか確認しておくと確実です。
もう一つ上げるとすれば、冬場の田んぼ。
稲刈りが終わった跡の田んぼになります。
子供の頃は、田んぼを走り回ってあげたり、
田んぼの畦道に腰を下ろして凧を操縦したりするのが好きでした。
おすすめですけど、今は怒られるかもしれませんね。
まとめ
昔、子供の時に流行ったゲイラカイトの凧揚げはかなり楽しかったです。
凧を飛ばすのも簡単にできて、子供がこんなに喜ぶものなのに、
最近はやらなくなったのは寂しい限りです。
できる場所が限られていて、毎日、気軽にできないかもしれませんが
ぜひ、子供さんと一緒に凧揚げしてみるといいですよ。
いろいろな発見もありますし、子供の教育的にもいいのではないでしょうか^^