お祝いごとでプレゼントにもらった時の花束。
お祝いごとでプレゼントするために買った花束。
せっかくの花束なので、できるだけ長持ちさせたいと思いますよね。
今回は、
そもそも花束はどのくらいもつの?
花束の保存方法や長持ちさせるには?
花束を渡すまでの前日保存はどうする?
を紹介していきます。
そもそも花束はどのくらいもつの?
●花束はどのくらいもつ?
花屋さんから買ってから、
冬場なら1~2日程度
それ以外なら、1日置くと元気が無くなってきます。
冬場でも室温が高いと早くしおれてしまいます。
目安は、温度が5度から10度のくらいが花束にはベスト。
花屋さんの冷蔵庫の温度もこれに設定されているようです。
●花の種類によっても違います。
☑スイトピー 1日~2日
☑チューリップ 1日~2日
☑フリージア 1日~2日
☑カラー 1日~2日
☑カーネーション2日~3日
☑ユリ 2日~3日☑かすみ草 半日
花がつぼみの状態で購入して
涼しい場所に保管しておいた場合の目安になります。
あくまでも、鮮度と温度によって変わってきますが、
参考にしてみてください。
花束の保存方法や長持ちさせるには?
いくつかの保存方法がありますので、
試してみてくださいね。
①水を交換する
・出来れば毎日交換する。最低でも週1回。
・花の茎の足元を1cmくらい、ナナメに切る。
・茎のぬめりがある部分はキレイにとる。
これをするだけでも、
1週間はかわってくるはずですよ。
②無色のジュースを入れる。
お花に糖分を与えるため。
炭酸のものは、泡で吸収しにくくなるのでやめましょう。
③漂白剤を入れる。
水の中のバクテリアの繁殖を防ぐため。
量はほんの一滴、少しでも多くなると良くありません。
④切り花の延命剤を入れる。
ホームセンターなどで専用のものを購入。
⑤お米のとぎ汁をいれる。
【長持ちさせるには】
①花の切り口からバクテリアが入って腐るのを防ぐ。
②水温が高いとバクテリアの繁殖、
花の給水にも負担がかかるので、
日に当たらない日陰にお花を置くようにしましょう。
簡単にできるのは、
こまめに水を交換してあげることですよね。
花束を渡すまでの前日保存はどうする?
花束を当日に用意する時間が無い時は、
前日に購入しておいて保管することになると思います。
こういう場合の注意点は、
横に倒してしまうと、水分が流れ出てしまいます。☑バケツなどに水を入れて、水につけておく。
花束の周りを新聞紙などでくるむ。
花束をほどいてバラバラにすることができないので、
最低限できることをしておけば、
1日くらいは大丈夫です。
ただ、
花屋さんに予め、
購入した翌日に渡すことを伝えて、
十分に水につけておいてもらいましょう。
また、エコゼリー(保水ゼリー)で花束の茎の部分を
保水してくれると思いますが念の為に確認しておきましょう。
まとめ
お花は枯れてしまうものですけれど、
なんかその一瞬一瞬の輝いている時、
結婚式、卒業式、退職祝いなど色んな人生の場面での一瞬に
花束が似合いますよね。
枯れてしまうのは寂しくもありますが、
その一瞬と花束の綺麗な一瞬が少しでも続けばいいですよね。