下痢や嘔吐や発熱を伴うと非常に辛いですよね。
おそらくは、お腹からくる風邪だとは思うんですけど、
と不安になったりしますよね。
お腹の風邪って、
感染性胃腸炎と言われたり、
胃腸風邪と言われたりもするので、
なんかよくわからないんですよね。
今回は、
お腹からくる風邪の原因や症状は?
お腹の風邪の潜伏期間は?
予防対策は?
について紹介していきます。
お腹からくる風邪の原因や症状は?
お腹の風邪は、ざっくり言うと
胃や腸に炎症をおこし、
人に感染させることがあるもの。
なので、普通の胃腸炎とは違い、
感染性胃腸炎や胃腸風邪と言われたりします。
お腹の風邪の原因は、
主に①ウイルスと②細菌によるものです。
症状は、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛、発熱が主な症状。
①ウイルスによるもの
代表的なのは、
ノロウイルス
ロタウイルス
アデノウイルス
基本的に病院では、詳しいウィルスの検査は希望者にしかしません。
検査も自費になったり、日にちがかかったりする場合もあります。
症状はウィルスが体内から出て、
2、3日すれば良くなることがほとんどです。
ノロウィルスの場合は症状がよくなってから、
2週間くらい保菌している可能性もあるので注意が必要ですね。
②細菌によるもの
サルモネラ菌
カンピロバクター
腸炎ビブリオ
病原性大腸菌
夏場に多い、食中毒の菌です。
お腹の風邪の特徴
ウイルスであろうが、細菌であろうが
体に入った異物を出すために下痢になったり、嘔吐したりします。
なので、下痢を止めてしまったりするのではなく、
体の中から早く異物を出してしまうのが大切になります。
この時、
水分が不足しがちになるので、
こまめな水分補給をするようにしてください。
お腹の風邪の潜伏期間は?
①ウイルスの場合
1日~3日
②細菌の場合(カンピロバクターは除く)
数時間~十数時間
このぐらいの時間が潜伏期間になることが多いです。
予防対策は?
基本は、
手洗いうがいが一番の予防法。
調理する人は、マスクを着用。
これは、他に広めないためにです。
・ノロウイルスは、普通の手洗いアルコールでは死滅しないので、
もし感染、もしくは疑いがあれば専用のスプレーなどを噴射するようにした方がいいです。
・細菌性のものは、食品に付着して増殖した細菌によって感染することがほとんどで、
人から人に感染するのはウィルスほどではないです。
ただ、感染しないわけではないので注意しましょう。
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まとめ
お腹の風邪は、誰もがなったことある症状だと思いますが、
基本知識として知っておいたほうがいいと思います。
普通にお腹の風邪なら2、3日で症状は良くなってくるはずですが、
もし長引く場合や症状が良くならないなら、
すぐに病院で診察されるようにして下さいね。