赤ら顔になりやすいのはどんな人?原因と対処法を探ってみた!

ときどき顔が赤くなって、周りの人から「どうしたの?」とか言われて。
それでよけいに、赤ら顔がコンプレックスになってしまう…

そんな方はいらっしゃいませんか?

赤ら顔になるのは、ただ緊張した時になるというだけではないんです。
今回は赤ら顔になるのは
どのような原因が考えられるのか?
どうすれば防ぐことができるのか?
を紹介していきますね。

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緊張すると赤くなる「赤面症」!メンタル面の正しいケアが必要

子どもの頃から、よく赤ら顔になりやすかったり、
頻繁に赤くなるという方は、「赤面症」という症状を持っている可能性があります。

赤面症とは、他人と話すときに必要以上に緊張したり、
「話し相手に嫌われるのではないか?」と心配しすぎたりする神経症。
「対人恐怖症」の症状の1つです。

たくさんの人の前で発表したりする際に赤ら顔になる人は、たくさんいらっしゃいます。
しかし、赤面症は、場合によっては日常の会話だけでも、
顔が赤くなってしまうこともあります。

そしてそのことが、本人にとってはまた大きなストレス。
そして不安、恐怖となります。

そうなると、顔が赤くなる前から、
「顔が赤くなってしまったらどうしよう…」
「他人から嫌われてしまうのではないか…」
「ばかにされてしまうのではないか…」
と、過剰なマイナス意識ができてしまいます。

赤面症の方にとっては、
このマイナス意識が強くあることで、
ますます頻繁に、そして日常的に、
赤面症になってしまいやすくなってしまいます。

医学的には赤面症の原因は
詳しくは解明されていません。

ですが次のような対処をすることで、
赤面症が緩和される可能性があります。

1.深呼吸
2.サングラスやメイク等で顔をカバーし隠す
3.精神療法

1.深呼吸

深呼吸は、一時的な処置にしかなりません。

ですが人と話す前にちょっと深呼吸をするだけでも、
赤面することを防ぎやすくなります。

一呼吸してから、物事を始めることで防ぐ、セルフケアですね。

2.サングラスやメイク等で顔をカバー

形的に赤ら顔を隠してしまおうという方法です。

ただし、場合によっては、ますます赤ら顔への意識が強くなり
逆効果になる事もあります。

しかし、他人からどのように見られているのか、
とても気にしてしまう赤面症への対処としては、
効果的な場合も多いです。

サングラスで強制的に人からの目線をシャットアウトすること、
メイクで顔色をコントロールすることで、気持ちを楽にでき、リラックスしやすくなります。

もう一つ手軽にやりやすい方法としては、
マスクもアリですね。

最近は普段だけじゃなく、仕事中でもマスクをしてる人も増えましたので、
違和感なくつけやすくなりました。

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3.カウンセリングなどの精神療法

赤面症は症状が悪化してくると、
人前に出るのもおっくう、苦痛になってしまいます。

すると引きこもりになったり、精神的な病気になってしまう、という事もあります。

精神科医が提案した森田療法という治療法もあります。

赤面症は、そもそも自然生理的な現象。

だから、赤面しても気にしない、
心配することもない、
と肯定する治療法です。

強いマイナス意識を自分で肯定することはなかなか難しいものです。
そんなときは専門家の助けを求めることも必要です。
カウンセリングなどのメンタル面のケアを通じて、自分の考え方を気付く事。
方向転換する方法を身につけることも対処法となります。

ここまで、赤ら顔の原因を赤面症に関連したお話でお伝えしてきました。
ただ、常に赤ら顔ですという場合は皮膚の炎症の可能性もあります。

いつでも赤ら顔?それなら皮膚が薄いことによる炎症の可能性も!?

赤面症の症状に、自分は当てはまらないなあ。
いつも赤くなっているし。
というときは、皮膚の角質層が薄くなる「菲薄化」や「ビニール肌」になってしまったことで炎症が起きている可能性もあります。

菲薄化やビニール肌と呼ばれる状態は、加齢やピーリングケアのしすぎ。
他にも、乾燥が原因で角質層が削れて、傷ついたりして薄くなり、肌のキメがなくなってしまうことです。
対策としては、保湿を心がけること。
そして洗顔方法に気をつけて強くこすったりしないことが挙げられます。
セルフケアをしてみて、なかなか改善しない場合は
皮膚科を受診してみたほうが良いでしょう。

まとめ

赤ら顔の原因や対処法について、お話ししてきました。
もし、あなたの周りの人で赤ら顔で困っている方がいたら、
やさしく見守ってあげることも大切ですよね。

また場合によっては専門家の助けに頼っても良いんだ、
と気楽に思うことも大事なんですよ。

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