キムチ鍋は体をぽかぽかと温めてくれるだけでなく、
スパイシーな味が刺激的でお腹もしっかり満足させることができます。
発酵食品ですので消化吸収にも優れており、栄養不足の時や風邪予防にもいいですね。
そして、キムチ鍋はしめまでしっかり楽しめるのもメリットです。
今回は、キムチ鍋のおすすめの具材や人気のしめについて紹介しています。
キムチ鍋の具材のおすすめは?
具材としては白菜、豆腐、ねぎ、しょうが、豚肉といったシンプルなものが定番ですね。
ここに夏ならズッキーニやオクラ、冬なら蟹や牡蠣などを入れるのもおすすめです。
たらとたらこ、卵と鶏、納豆や豆乳、厚揚げといった原材料が同じものを入れても美味しく食べられます。
餃子の皮やお餅を入れるのもいいです。
野菜は冬なら春菊、大根、白子ですね。
にら、きのこ、キャベツ、にんじんといった野菜もたっぷりと取れます。
予算がない時には、もやしや豆腐を多めにして食べても十分楽しめます。
スープにしっかりと味がついていますので、具材はあっさりと柔らかくサッと煮ても、
味が薄いって感じることは少ないです。
そして、ラーメンかうどんを入れて食べるとおいしさが2倍になります。
辛さをマイルドにしたい場合には、生卵を入れて混ぜるとまろやかになりますし、
煮込み用の餃子を入れればボリュームアップもできますよ。
サプライズな具材は?
鍋の具材は、形がわからなくなるまでじっくりと煮込むものとさっと湯がいて食感を楽しむものなど様々な種類があります。
みんなで鍋をするなら、サプライズな変わり種の具材はみんなの目の前でいれるとエキサイティングです。
いつも食べてるキムチ鍋が飽きてきたら違った具材を入れてみてください。
キムチを利用している韓国料理のチゲを参考にすれば、
あさりやじゃがいも、かぼちゃやズッキーニ、トッポギなどを入れても美味しく食べられます。
コンビーフ、ソーセージ、ベーコン、スパムといった肉類とも相性が良いので冷蔵庫に眠っている食材を使うこともできます。
チーズやバターを入れるとコクがでて辛みを抑えることができます。
また、意外かもしれませんが、
キムチ鍋はトマトとの相性も良いので、トマトを入れてトマト鍋にして食べてみてもいいですよ。
あと、関西限定ですけどタコ焼き!!
スーパーの冷凍もののタコ焼きを入れると明石焼きのキムチバージョンになります。
関西の方にはおすすめです。
入れる順番とキムチ鍋のおいしくするコツ
鍋は入れる具材の順番は関係なしに美味しく仕上がりますが、根菜など火が通るのに時間がかかるもの、
だしの味をしっかりとしみこませたいものを先に入れるのがコツです。
またキノコ類や貝類などだしになるものは先にいれておくとスープの味にコクが出ます。
肉はアクが出るのでだしが沸騰してから、火を通しすぎるとドロドロに溶けてしまう野菜や豆腐は最後に入れます。
食感を楽しみたい野菜も最後にいれます。木綿豆腐はスープの後、絹ごし豆腐は食べる直前にと区別するのもコツです。
そして、キムチをたっぷりのごま油でじっくり炒めてからスープを作るとかなり美味しいですよ。
キムチ鍋のしめの人気は?
ご飯を入れてリゾットに、ラーメンやうどんを入れて麺類を楽しむのは定番です。
チーズをトッピングすればより深みのある味を楽しめます。
チゲと相性が良い納豆は納豆嫌いの方でも臭いや味が気にならなくなりますので美味しく食べられます。
お腹がいっぱいでしめは食べられないという時には翌日にパスタソースにするのがおすすめです。
具材のおいしさが凝縮されたスープはパスタソースにしても美味しく食べられます。
スープを煮込んで砂糖、コンソメ、ケチャップを入れて味付けをします。
オリーブオイルと粉チーズをかけて食べれば韓国風からイタリア風になります。
また、トマトを入れてスープパスタとして食べることができます。
バジルやしそ、大葉など自宅にあるハーブを入れてソースにすればかなりおしゃれなパスタに変身します。
モツを入れればもつ鍋としておかずになりますし、
白ごま、ねりごま、三つ葉、しょうが、にんにくをいれれば簡単にタンタンメンスープが出来上がります。
豆乳とカボチャを入れてミキサーやジューサーにかければ栄養たっぷりのスープが出来上がります。
もちろん締めに餃子や餅を入れてスープをしっかり飲み干すまで味を堪能するのもおすすめです。
まとめ
キムチ鍋の具材はいつもの定番のものから、
結構いろんな食材と合わせても美味しく食べれるのでいろいろ試してみてくださいね。
個人的にはチーズとバターを入れるのがめちゃめちゃ気に入っています。
でも、子供が小さいとキムチ鍋が食べれないのでたまに大人だけの2人鍋にして作って食べてます^^