はしかの症状と順番は?潜伏期間と感染経路は?どのくらいで治るの?

はしか
最近、はしかが流行っていると言われています。

でも、はしかって子供の病気みたいな感じで、
いまいち大人に馴染みがあるものではないですよね。

実際、子供の予防接種の時に少し気になって調べたり、
はしかかも?っていう時に知っておきたいことを症状と順番を中心にまとめています。

今回は、

はしかの症状と順番は?
はしかの潜伏期間と感染経路は?
はしかはどのくらいで治るの?

というのを紹介していきます。

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はしかの症状と順番は?

そもそも、はしかってどんな病気?

病気っていつもそうなんですが、
自分の身にふりかかるかふりかかりそうにならないと調べないですよね。

はしかは初期症状が風邪と似ていると言われているんですが、
症状には順番があるんですよね。

そして、症状を順番にみていくと、はしかっていう病気の全体がわかりやすいです。

出来るだけ簡単にしてます。

①風邪と似た症状(カタル症状)・発熱(37度~38度くらい)
・咳
・頭痛
・くしゃみ
・鼻水
・目やに
・目の充血

②口の中の粘膜(ほっぺのうしろあたり)にぼつぼつとした白く小さな斑点ができる。↓③熱が一旦下がってすぐに、39度くらいの高熱になる。

↓(高熱後2~4日後)

④全身に赤い斑点の発疹が出てくる。
赤い斑点は、はじめ耳の後ろや顔に出てきて、お腹や手足と全身に広がります。
大きさは4~5mmで、痛みやかゆみはほとんどありません。
4~5日すると発疹は、だんだんなくなっていきます、

他にも、大人なら腹痛や血便を伴うこともあります。
また、重症化すれば子供は脳炎、大人は肺炎などを引き起こす可能性があるから怖いです。

はしかの症状としてのポイントをあげると、
高熱が出てからすぐに発疹が出ない。
発疹が出るまでの数日あるというのがポイントですね。

ただ、全ての人に当てはまることではないのですので、
ちょっとでも気になる時は病院で診てもらうようにしてもらってくださいね。

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はしかの潜伏期間と感染経路は?

はしかの症状が出るまでの潜伏期間は、8日~14日程度と言われています。
かなり長いですね。

感染経路は、空気感染、飛沫感染です。

はしかのウィルスは、非常に小さなウィルスで感染力は非常に強力です。
同じ部屋にいる人がはしかに感染していると、
はしかの予防接種を受けていない人やはしかになったことない人は、
ほぼ感染してしまうと思っておいたほうがいいぐらいの感染力があります。

はしかはどのくらいで治るの?

一般的には症状が出てから、10日間~2週間で治ります。

一番症状のキツイ、高熱と発疹が続くのは4,5日程度です。
ここからは回復に向かいます。

ただ、一度症状が出てしまうと、とにかく目を離すことができなくなります。

他の病気との合併症が怖いからです。重症化のおそれも少なくなく、5歳以下の子供、大人は重症化しやすい。
特に高熱が出ている間は体力も消耗しているので、免疫力が下がってしまっている状態です。

水分補給に気をつけながら、
かかりつけの病院や小児科へはすぐに行けるようにしておきたいですね。

学校や会社への登校、出勤はどのくらいでしてもいいか?

学校の場合は、熱が下がってから3日以降までは登校停止です。
学校保健法で決められたものなのできちんと休みます。
会社への出勤についても、最低ライン学校と同じように休みましょう。

どのくいらい休むか?については、
学校や勤務先に報告、相談して確認した上で休むようにしましょう。

まとめ

はしかについて、簡単ではありますが全体像を掴んでもらえましたでしょうか?

・はしかの症状は、主に高熱と発疹でかなりきつい症状です。
・怖いのは合併症のおそれがあるということ。
・感染力が非常にに強いということです。

はしかは、100%ではありませんが予防できるウィルスとして、
予防接種を受けた人の95%は抵抗力のある抗体を持つことができると言われています。
ここでは詳しく説明していませんが、特に妊婦さんや子供さんをお持ちの方は、
予防接種を受けておく、抗体を持っているか検査しておくということも流行に伴って考えて見て下さいね。

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