部屋の空気が乾燥してくると寝て起きると
必ずと言っていいほど、
のどが痛くなることはないでしょうか?
今回は、
部屋が乾燥するとのどが痛いのは?
部屋が乾燥したら窓開ける?
部屋の乾燥を防ぐには?
というのを紹介していきます。
部屋が乾燥するとのどが痛いのは?
部屋が乾燥すると、
のどが痛くなったり風邪を引きやすくなるのか?
①ウィルス
乾燥すると空気中のウィルスが飛散しやすくなる。
咳やくしゃみをすると乾燥している方が、
ウィルスも飛びやすくなります。
②鼻やのどの粘膜が乾く。
鼻や喉の粘膜が侵入してきたウィルスに対して、
人の体に入らないように防御の働きがあります。
粘膜が乾くことで、ウィルスへの抵抗力が下がってしまいます。
秋から冬にかけて、
気温が下がると湿度も下がります。
自然と部屋の中の湿度も下がります。
秋の10月ぐらいは、日中がまだ暖かくて、
寝る時に少し窓を開けたりして寝てしまうと、
寝ている間に温度が下がって部屋が乾燥してしまうので、
のどが痛いなんてことになります。
なので、マスクをして寝ると、
保湿や保温という意味とウィルスと細菌の侵入を防げるので、
のどにもいいのですね。
最初はちょっと寝づらく感じるかもしれないですが、
慣れてしまえば風邪をひく回数も減ると思いますよ。
部屋が乾燥したら窓開ける?
冬の寒い時期になると、
エアコンやストーブなどの暖房器具を使うようになると、
部屋の空気も乾燥しがちになりますよね。
部屋が乾燥した時に手っ取り早く、
外の空気を入れて換気すればいいって思いがち。
実際のところ、窓を開けると湿度は下がると考えていたほうがいいです。
外の気温が部屋の中の気温よりも低いので、
気温が下がれば、
空気中に含まれる水の量は減ります。
一般的に快適な湿度と言われるのは、
40%~60%です。
40%以下になると、
のどの粘膜が乾燥する状態になります。
エアコンは、暖房器具の中でも乾燥しやすく、
ずっとつけっぱなしにするとかなり乾燥してしまいます。
石油やガスストーブは水蒸気も出しているため、
乾燥しにくいですが空気が汚れてしますので、
1時間に1回位は換気をして空気を入れかえるようにしましょう。
部屋が乾燥している時に窓を開けるのは、
部屋の乾燥を防ぐことにはならないですが、
外の新鮮な空気を入れる。
もし、風邪で咳やくしゃみをしているなら、
むしろ閉めっぱなしにしておくと、
ウィルスを閉じ込めてしまいがちになるので、
寒いけど換気するのにも意味があるのではないでしょうか。
部屋の乾燥を防ぐには?
やっぱり、一番簡単に乾燥を防ぐには、
加湿器ということになってしまいます。
個人的には、
アロマオイルを使用できる加湿器がおすすめです。
ただ、防ぐ別の方法としては、
・洗濯物を部屋干しする。
・霧吹きする。
・コップに水を入れる。
・お風呂場の扉を開ける。
・濡れタオルを干す。
というような方法も知られていますが、
部屋の大きさや間取りなどによって、
効果も様々だと思います。
ここでは、
部屋の乾燥を防ぐためにできること。
暖房を効かせすぎて乾燥したり、
加湿しているが結露してしまうこともあります。
そういう時は、断熱することも一つの方法です。
①カーテンを厚手のものにかえる。②雨戸を閉める。③エアパッキンやプチプチを窓に貼る。
とにかく、
部屋のなかで一番冷たい空気が当たる窓ガラスへ対策するだけでも、
寒さと結露はだいぶ違ってきますよ。
まとめ
部屋の乾燥を出来るだけ防げれば、
風邪やのどの痛みを防ぐことになります。
・マスクをする。
・窓をたまに開けて換気。
・断熱対策をする
というようなことも試してみてくださいね。