唇が乾燥して荒れてしまうのって辛いですよね。
夏なら荒れないのに、
乾燥するとなぜ唇が荒れてしまうのか?
今回は、
唇が乾燥して荒れる原因は?
唇の荒れの治し方や予防するには?
唇の荒れがなかなか治らない時は?
というのを紹介していきます。
唇が乾燥して荒れる原因は?
冬は空気が乾燥して、水分補給も減るから、
なんとなくそれで、唇も乾燥して荒れるのかなっと思いますよね。
唇が乾燥して荒れてしまうのは、
唇の特徴に理由があります。
①角質層がとても薄い。
②汗腺や皮脂腺がほとんどない。
③皮脂膜がつくられない。
もっとわかりやすくいうと、
普通のお肌の場合、
角質層が水分を維持するのと、
紫外線や細菌から守ってくれています。
お肌でも0.02ミリのラップくらいの厚さなので、
唇はそれよりも薄いと考えると、
もともと唇から水分はでていきやすく、
異物からも弱いというのがわかります。
また、
この角質層は汗や皮脂というもので、
コーティングされています。
これが皮脂膜と言われています。
これも、唇の場合は、
汗や皮脂がほとんどないので、
さらに、
唇が乾燥しやすくて、
荒れやすくなってしまう原因となっています。
こうしてみると、
唇は非常にデリケートな部分であることがわかります。
冬以外の空気の乾燥以外でも、
・栄養不足
・睡眠不足
・風邪をひいている
・リップや口紅が合わない
・歯磨き粉が合わない
というようなことがあると、
余計に唇が荒れてしまう原因になっている場合もあります。
私の場合、もともと敏感肌で、
アトピーもあるから唇も普通の人よりも体質的に弱いのかな~
というのもありますね。
唇の荒れの治し方や予防するには?
唇は、角質層が薄いという弱点もありますが、
逆にターンオーバーが早いという利点もあります。
なので、
普通にお肌に比べても荒れたとしても、
皮膚の入れ替わりが早いので治りも早いです。
一般的には1週間もあれば、普通に治ります。
ただ、
治ってもまたすぐに、荒れてしまうということにもなります。
唇が荒れた時の治し方と予防として、
とにかく、乾燥を防いで保湿するという点で、
いくつか上げてみると、
①リップクリーム
・ぬるタイミング
お風呂あがりと寝る前、朝一は必ず塗るようにしています。
ぬりすぎも唇のターンオーバーの妨げになるので、
基本はこの3回位にしています。
・塗る時は、唇の縦の線に沿って、
マッサージする感じでぬります。
・私の場合は、唇に合うのか、
メンソレータムのリップを愛用してます。
・リップクリームで荒れやすい人は、
天然成分が原料のものを使ってみるのもいいかもしれないです。
ちょっと高いものもありますが、ホホバオイルやオリーブオイル、シアバターなど。
②ワセリン
私の場合は口の周りも荒れることがあるので、
唇についでにぬったりしていますね。
良い所は、無添加無香料で保湿性が高くて、
刺激が少ないので外にでかけた時には重宝しています。
足とか手にも使えるのもいいですね。
③はちみつパック
はちみつを塗ると、内部の水分を逃がさない、
ビタミンBも含まれているので荒れた唇にも効果が期待されます。
お風呂あがりに、唇に薄くはちみつを塗りこみます。
その上からラップで覆って、5分程置くだけです。
毎日する必要はないと思いますが、
ここぞという時にははちみつパックをしてみてください。
関係してくるところ。
唇の荒れには、
ビタミン不足という可能性があります。
特にビタミンB2は、お肌にもいいとされているので、
意識して食べてみるのもいいですね。
・レバー
・魚介
・乳製品
・卵
・納豆
唇の荒れがなかなか治らない時は?
唇の荒れは、乾燥や細菌から起こることがほとんどです。
普通であればすぐに荒れ自体は良くなるものです。
ただ、なかなか治らない時は、
内臓の病気や口内の金属アレルギー、ガンジタ菌、ヘルペスなど
ただの唇の荒れでない可能性もあります。
そういった場合は、唇の荒れ以外の症状も出ることもありますし、
すぐに病院で診てもらうようにしましょう。
まとめ
唇が乾燥して荒れてしまうのは、
唇がそれだけデリケートな部分であること。
どうしても、
普段からのケアも怠りがちになりますが、
お肌と同じように気を配って、
冬から春への乾燥の時期を乗り越えたいですね。