退職する人や異動する人への餞別をおくりますよね。
職場での慣例のようなものであったり、
送別会の幹事になると色々と準備しないといけないですね。
今回は
送別会の餞別の金額は?
送別会での餞別の渡し方は?
餞別につけるのしは?
餞別と寸志の違いとは?
を紹介していきます。
送別会の餞別の金額は?
上司の場合は、1万円以上
同僚や部下の時は、3000円~5000円くらい
というのが多いです。
上司の場合は、定年退職や出世による異動などもあるので、
金額が低すぎるのはどうかなあと思います。
同僚の場合は、気を遣わせないような金額にしたらいいです。
ただし、
餞別の金額は、送別会の人数や職場の人数によりかわってきますよね。
多くの場合は、花束とちょっとしたプレゼントを送ると思います。
1人あたり出す金額になると、
500円~5000円くらいの金額になります。
餞別とは、
去りゆく人の別れを惜しむものであり、
今後の無事を祈るものです。
この気持ちが大事だと思います。
餞別の金額は、
最終的には気持ちによるところが大きいですよね。
送別会での餞別の渡し方は?
①送別会での餞別を渡すタイミング
退職される方が、最後に挨拶をされると思います。
このタイミングでお渡しするのが、
一番気持ちが伝わるタイミングですよね。
②餞別を渡すときの一言
一言でいいので感謝の気持ちを伝えましょう。
今までありがとうございました。
●心ばかりのお餞別ですが、気に入ってもらえると思い用意しました。
少し寂しくなりますが、お世話になりました。ありがとうごいざいます。
餞別につけるのしは?
①表書き
「御餞別」
「御祝い」
「記念品」
下には自分の名前を書くようにしましょう。
送別会の場合は、
複数の人で餞別を渡すことが多いので、
2名の名前を書くなら、
目上の人を右から順に書きます。
3名以上になると多いので、
「〇〇部署 一同」と表書きして、
封筒の中に名前を記入したものを入れておくようにしましょう。
②水引きは、紅白の蝶結びのものにしましょう。
餞別と寸志の違いとは?
送別会の餞別と寸志がごちゃまぜになっていないでしょうか。
●「餞別」は上司や目上の人に対するはなむけ。
同僚や同輩にも使ってもいいです。
●「寸志」は部下や目下の人に対しての心づけ。
目下の人に頼んだ手伝いなどに対してのねぎらいや感謝する時に、
「ご苦労様」の気持ちを込めて送るもの。
なので、上司や目上の人に使うのはおかしいですね。
この場合、上司や目上の人には「御礼」というのを使います。
まとめ
個人的には、職場で送別会や送迎会をしてもらえるのは
ありがたいことだと思います。
その時その時、人との出会いは一期一会ですよね。
お世話になった人達に感謝の気持ちを伝えることのできる機会です。
送られる人送る人両方ともが、
ハッピーな気持ちになる送別会になればいいですね。