いつからいつまで飾るのが一般的なんでしょうか?
子供が1歳を過ぎて、今度が初節句になります。
実家のおじいちゃんおばあちゃんが、
兜と鯉のぼりを用意してくれたんですよね。
こういう時なら、
なおさら長く飾っておきたいと思いますよね。
そして、
せっかくなら子供にも兜や鯉のぼりを飾る意味も
知って欲しいですよね。
今回は、
端午の節句で兜や鯉のぼりを飾る時期は?
兜を飾る意味は?
鯉のぼりを飾る意味は?
というのを紹介していきます。
端午の節句で兜や鯉のぼりを飾る時期は?
一般的に飾る時期は、
3月20日頃~5月中旬頃まで。
と言っても、
決まりみたいなものはないです。
地域やその家によっても違いますよね。
長く飾るなら、
3月の21日22日くらいを目安にして、
五月の末までには片付けるようにしましょう。
片付ける時の注意は、
天気の良い日にすること。
雨の日だと湿気がついて、カビや虫食いの原因になることもあります。
兜なんかは、年中出しているお家もあるので、
せっかくなので場所に余裕があれば出しておいてもいいですね。
私の場合、
兜は春のお彼岸の3月21日か22日に、
鯉のぼりは、4月に入ってからの大安の日にしてます。
これは、おじいちゃんがこの時期に飾るのが良いと教えてくれましたね。
兜を飾る意味は?
できるだけ簡単に言うと、
子供を災いから守るという厄除けの意味。
さらに、健康で丈夫な子供に成長するようにという願いの意味。
この2つがあります。
兜というと、やっぱり武士や戦いを想像させますよね。
普通の人にまで風習として定着するまでの間に、
体を守るという防具の意味というだけでなく、
強い男の象徴、あこがれや尊敬の気持ち。
普通の人にとって見れば、
昔の武士に、
こういう気持ちがあったんじゃないかなあと思います。
鯉のぼりを飾る意味は?
①中国の故事の登竜門から来ているようです。
鯉が黄河の滝の流れでも負けないで上り、龍になったことから、
逆境にも負けないで
成功して欲しいという思いが込められています。
②江戸時代、武家に男の子が生まれると玄関にのぼりなどを立ててお祝いした風習。
これは、神様に向かってのお願い。
生まれた子をお守りくださいますようにという願いが込められています。
この2つが合わさって、
一般の人にも風習として広まったようです。
なので、
強くたくましい男の子になるように、
というような願いが一番強いのではないでしょうか。
まとめ
端午の節句は、色々みていくと兜や鯉のぼりは時期を見て
できるだけ長く飾っておきたいですね。
子供が元気で成長してくれますように。
私の子供は、鯉のぼりをあげるのが一番の楽しみ、
鯉のぼりが「神様に守ってくださいよ」って話してるかも、
というような感じで楽しんでますよ。