バブル世代はいつからいつまで?バブルがはじけるの意味って?

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平野ノラさんのバブルネタがすごく面白くって、
思わず笑ってしまうんだけど・・・

実はバブル世代じゃない。
じゃあ、バブル世代っていつの年代のこと?

ちょっと気になったバブルのことも調べてみました。

今回は、

バブル世代はいつからいつまでのこと?
バブルがはじけるの意味って?
ゆとり世代さとり世代?自分はどこの世代?

できるだけ簡単に紹介したいと思います。

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バブル世代はいつからいつまでのこと?

バブル世代とは、いわゆるバブル景気1986年~1992年に新入社員として入社した世代のことを言います。

大卒であれば、1965年~1970年生まれの世代です。
大卒以外の高卒や短大、専門卒も1970年~1974年生まれの人も含まれます。

意外にも短いですね。

どのくらいバブル景気によって、大卒就職率がアップしたのかというと、
実際にはこんな感じに。

1988年 78.8%
1989年 80.1%
1990年 81.0%
1991年 81.8%
1992年 80.4%

バブルがはじけた以降は、逆に就職氷河期世代とも言われたりして、
かなりの就職率が下がりました。

1993年 75.6%
1994年 67.6%
1995年 63.7%
1996年 63.5%

バブル世代の人が就職しやすかったのがわかります。

バブルがはじけるの意味って?

バブルのことを聞いた時、

「バブルがはじけた」
「バブルが崩壊する」

ということをよく耳にしますよね。

そもそもバブルは、泡のように膨らんだ土地や株の値段。

バブル景気の間は土地や株の値段が上がり続けたため、
土地を買って、それを担保にお金を借りて、
さらに土地を買ってと「土地転がし」みたいなことが、一般の人だけでなく会社自体もやっていたこと。
土地や株の価値がそのもの以上に膨らんだ。

バブルがはじけたというのは、
それが、実際以上値上がりしすぎた土地や株のが一気に元に戻ったこといいます。

もう少し、バブルの流れを見てみると、

・1985年のプラザ合意で円高へ
円の値段が1ドル250円台から120円台へなる。
輸出企業にとって250円で売れていたものが120円でしか売れなくなる。

今では、1ドル100円~120円くらい変動するだけでも、
かなり大騒ぎになるのに、120円以上も円高になった当時は、
相当な先行き不安が合ったに違いありません。

    ↓
ところが・・・

・円高による不況を防ぐために、国は金利を下げます。

    ↓

・お金が借りやすくなる。
公共事業や国内産業も良くなり内需拡大。
企業の利益、給料、土地、株が右肩上がりに増加する。

・土地神話「土地は必ず値上がりする」
転売目的で土地が売買され、土地の値段が異常に上昇。
株価も同様に値上がりする。

    ↓

・土地の高騰を緩和するため、国は金利を上げる。

土地や株の値段が下がる?

というので、土地や株をみんなが一気に売ろうとします。
値段が下がってバブル崩壊。

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ゆとり世代さとり世代?自分はどこの世代?

昭和から平成の激動の時代。
いろいろと世代間によるギャップはどの時代にもあるものですが、
自分がどの世代にいるのか見ると結構面白いです。

●バブル世代(1965-1970)

●氷河期世代(1970-1982)

いわゆる就職氷河期世代。
フリーターや派遣を経験者が多く、
低収入のためか結婚、出産していない割合も多い。
ロスジェネ世代とも言われ、バブル崩壊後の失われた10年、
1994年~2005年に就職活動した世代。

●団塊ジュニア世代(1971-1974)

世代人口としては、団塊世代の次に多い世代。
アニメやマンガ、ゲームなど今のクールジャパンに通ずる。
ファミコン世代でもある。

●ポスト団塊ジュニア世代(1975-1984)

親は高度経済成長の恩恵を受けた、団塊世代としらけ世代。
インターネットの普及からつながり世代とも言われる。

●ミニマムライフ世代(1980-1988)

将来のことを考えて貯蓄し、
無駄な消費を抑えてミニマムな生活を志向。
就職は超氷河期と言われる時期もあり。

●ゆとり世代(1987-2004)

2002年の学習指導要領によって、
「ゆとり教育」と言われる教育を受けた世代。
週5の学校授業や昭和の好景気知らない世代。

●さとり世代

ゆとり世代の中から生まれたさとり世代。
不景気や親の世代の失敗から、堅実で安定志向。
車やブランド品などの高価なものを買うのではなく、
自分にとって価値あるものを納得して買う傾向がある。
専業主婦になりたい人は多いのも特徴的。

まとめ

バブルの頃、小学生だった私でも、
日本の景気は良くて「将来は明るい」という未来しかなかった。

なんとも懐かしく、大人が元気な時代だった気がします。

そこから時は経ってしまいましたが、
いろいろな世代があってすごく面白いです。
戦後の日本から高度経済成長、バブル景気から崩壊など、
日本が直面してきた歴史と自分の育った環境。

すべての人が共通すること、しないことがあるけど、
ジェネレーションギャップがあるからこそ、
色んな人がいて色んな考え方が生まれると思います。

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