年賀状はぴったりの枚数を購入するという事は少ないものですよね。
思わぬ人から来た場合のお返事用や書き損じてしまった時用に、
必要枚数より少し多めに購入して利用される方が多いでしょう。
しかし、そうすると使わなかった分が余ってしまい、手元に残ることになります。
年に何枚かこうした形で残ってしまった年賀状があるという方も多いのではないでしょうか。
今回は
余った年賀状は普通はがきに使えるの?
余った年賀状は寄付で社会貢献?
余った年賀状を交換するならいつまで?
というのを紹介しています。
余った年賀状は普通はがきに使えるの?
余った年賀状は普通はがきとして使用できます。
ただし、注意点として、
普通はがきの料金は62円なので、切手10円分プラスして出すようにしましょう。
(年賀状はがきの52円料金適用期間は、12/15~翌年1/7の間に差し出されたものとされています。)
また、「年賀」の文字を二重線で消しておくこともお忘れなく。
見た目が余った年賀状だということが分かりやすい形なので、
大切な人へのお便りには向かないかもしれませんが、懸賞に出すはがきなどであれば十分利用できるでしょう。
そのまま利用することで、価値が目減りすることなく利用できますからオススメの方法です。
懸賞に当たった余った年賀状は使える?
普通余った年賀状は懸賞だけ当たっていないか?確認はしますよね。
もし、当たってしまった場合も郵便局窓口で年賀はがきに、
当選の印はつけられますがこの場合も普通はがきに使えます。
いずれにしても、普通はがきとして使えるけど気になるのであれば、
郵便局の郵便窓口で普通はがきに交換することができます。
その場合、1枚5円の交換手数料が必要になります。
交換できるのは、普通はがきや切手、レターパックになります。
余った年賀状が10枚あるなら、
520円から手数料を引いた470円分は交換できるということになります。
もちろん、使用していないので
「書き損じ」や「印刷ミス」で余ってしまった年賀状も交換可能です。
今まで捨ててしまっていた方は今回からでも交換するようにしましょう。
余った年賀状は寄付で社会貢献?
余ってしまった年賀状がたくさんあるけど、
かといって他のはがきや切手に変える必要もないという方にもう一つ有意義な使い方があります。
余った年賀状を寄付として募っているところに送ることです。
わざわざお金を用意して社会貢献するという事はハードルが高いと感じるものですが、
余っていて使わないものが家に眠っているなら、それを有意義に使ってもらえるところに送るというのもいいのではないでしょうか?
たくさんあればあるだけ大きな寄付ができます。
これまで溜まっている年賀状の余りもスッキリ解消してしましょう。
寄付を受けた団体は、それを交換することで通信に利用したり、換金して活動資金にしたりといった形で活用していきます。
ただ眠っているだけだったはがきが社会を支える役割を果たしてくれるのですから、特に使い道がないと思っている方は是非こうした形で生かしてみましょう。
もちろん自分で換金したうえで寄付するという事でも構いません。
どうせ不要なものだったのですから、この機会に余った年賀状を集めて寄付するという事を考えてみましょう。
寄付を募っている団体をいくつかピックアップし、自分の考えや興味のある分野に近いところに寄付するのもいいですね。
寄付できるところをいくつか載せておきますね。
①「書き損じ・使い残しはがきチャリティ ユニセフ募金」株式会社インプレス
送付期限があります。
②「書き損じハガキや切手を集めて、ネパールでの支援活動」チャイルド・ファンド・ジャパン
送付期限無しでいつでも寄付できます。
余った年賀状を交換するならいつまで?
郵便局での交換は期間制限がありません。
なので、いつの年賀状でも交換してもらえます。
年に数枚でも何年もたつとかなりの枚数になり、金額も大きくなります。
ぜひ有効活用できるようにこの機会に新しいものに変えてしまいましょう。
他に、金券ショップで余った年賀状を現金に交換するという事もできます。
あまり古いものだと買取られないこともありますから、交換するならできるだけ早い段階のほうが良いでしょう。
また、手数料としてはかかりませんが、買取額は非常に安くなってしまうという事もあります。
わざわざ古い年賀状を購入して利用する人が少ないため仕方がないことといえます。
ぜひ、自分に合った形で交換していきましょう。
まとめ
余ってしまった年賀状は、安易に捨ててしまうことのないように、
そして、書き損じや印刷ミスもしっかりと交換して再利用するようにしましょう。
もしかしたら、引き出しの奥から何年も前の未使用の年賀状がたくさん出てくるかもしれません。
その場合でも交換期限がないのでサクっと切手などに交換しましょうね。