さつまいものあく抜きは必要?あくの成分やあく抜きの時間は?

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秋の代表的な野菜=さつまいも!!

さつまいもって、

食べる時にあく抜きってされてますでしょうか?

自分が食べる時は、気にしなくてやってなかったんですが、

子供に食べさせるならあく抜きした方がいいのかな?

「あく」って体に良くないイメージもあるし…

今回は、

さつまいものあく抜きは必要?
さつまいものあく成分は?
さつまいものあく抜きの時間は?

というのを紹介していきます。

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さつまいものあく抜きは必要?

さつまいものあく抜きは、
必ずしないといけないものではないです。

あく抜きをしないと、
さつまいもの切り口が黒くなってきます。
あくが酸化を起こしているためです。

なので、料理の見栄えは悪くなりますね。

あくで黒っぽくなった部分は、
見た目は悪いですが、

基本的に味には影響しないと言われています。

そして、

さつまいものあく自体は食べても大丈夫なものなので、
心配しなくていいですね。
あくの成分については、
次のところでもう少し詳しく説明しているので見てみて下さい。

ただ、さつまいもの調理法によっては、
あく抜きした方が良くなります。

煮物や天ぷら、さつまいもチップスみたいに、
さつまいもをカットしたり、
スライスしたり加工を加えるものは、
変色を防ぐためにあく抜きするのがさつまいもの下準備として一般的です。

特に、煮物の場合は味を染み込みやすくするためにも、
あく抜きは必要ですね。

焼き芋や蒸し芋みたいに、
切らない場合はあく抜きしないこともあります。
その場合でもあく抜きしたいなら、
上下を少し切って水につけておけばあく抜きできます。

さつまいものあく成分は?

さつまいものあくは、
さつまいもを切ると出てくる白い液体です。

そのまま舐めてみると、
苦味を感じると思います。

さつまいものあくは、
ヤラピン、クロロゲン酸、タンニンというのが主な成分。

●ヤラピンは、腸のぜん動運動を良くして便を柔らかくする作用があるので、
便秘の予防や改善にも効果があると言われています。
●クロロゲン酸とタンニンは、ポリフェノールの一つ。
渋みの成分で抗酸化作用と言って、
カラダを錆びさせない効果や殺菌効果が期待されます。

さつまいものあくは、
体に良いとされているあくです。

さつまいもを茹でた汁なんかは、
ビタミンも含まれているので、
そのままさつまいもを茹でても大丈夫です。

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さつまいものあく抜きの時間は?

さつまいものあく抜きは、
水につけておくという簡単な方法ですね。

では、何分くらいつけておくのがいいのか、

5分~15分とかいいます。

切ったさつまいもの大きさにもよるので、

時間で考えるよりも、

切ったさつまいもを水に入れたらかき混ぜる、

濁った水がでるので水を変える。

2.3回繰り返して、水が濁らなくなったらOKです。

お米をとぐ時みたいな感じです。

また、茹でる時に酢やレモン汁なんかを入れるのも有効です。

まとめ

さつまいものあくは、
料理の見栄えを気にする時はあく抜きすればいいと思います。

ただ、さつまいものあく、そのものは、
体に害を与えるものではなくて、
健康に良い成分が含まれているので、
子供にも安心して食べさせることできますね。

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