何気なくやっているトントン!!
子供がなかなか寝ないときもあるけど、
トントンの効果は不思議ですよね。
そして、トントンするときの方法って、
自己流だからこれでいいのかどうか?
今回は、
子供の寝かしつけトントンするのはなぜ?
寝かしつけトントンのコツは?
というのを紹介していきます。
子供の寝かしつけトントンするのはなぜ?
トントンする意味は、
お母さんのお腹の中にいた時のお母さんの心音を再現すること。
子供は、お母さんの心音を感じることでリラックスして、
安心して眠ることができます。
なぜか、
お腹の中にいる時、
赤ちゃんは頭が下、
お尻が上向きですよね。
なので、
赤ちゃんのおしり部分や背中の部分で、
お母さんの心動を感じています。
背中やおしりをトントンすると、
子供にとって心地よい刺激になって安心するみたいですね。
ちなみに、
車に乗ったらすぐ寝るのは、
走行音のゴーという音がお母さんの血流の音に似ているようですね。
これも、お腹の中にいた頃の感覚が残っている子供ならではの、
リラックス方法なのですね。
寝かしつけトントンのコツは?
子供がなかなか寝なかったり、
トントンが効かなかったすることもあると思います。
もちろん、自己流で子供が寝てくれるならそれが一番いい方法ですからね。
①トントンの強さ
「パンパン」っと音が出るくらいの強さでやる方がいいです。
トントンというよりも、パンパンという方が分かりやすいですね。
これが、一番意外なんですが、
トントンと優しくしてしまいがちなんですが、
パンパンと体を振動させるくらいの強さでやってみてください。
だんだん、眠ってきたら優しくトントンに変えたらいいと思います。
子ども自身も、トントンしていることに集中できて、
寝やすくなるのかもしれないです。
ただ、
強くなり過ぎないように注意して下さいね。
②トントンの速さ
子供の呼吸の速さに合わせるか、
それよりも少し早めにトントンするのがいいです。
そして、だんだんとゆっくりにしていくと、
子供の呼吸のリズムもあってくるような感じになります。
③トントンの場所
基本は、おしりから背中にかけての場所がいいです。
背中やおしりから太鼓のように体を振動させるというイメージで、
トントンしてみてください。
ちなみに、
抱っこしている時と横向けの時はこの場所でいいんですが、
仰向けの時は、胸のあたりをやるようにしてみてださい。
トントンがすべての子供に効くわけではないみたいですが、
強さや速さをかえてみて、
子供が一番寝やすいポイントを探すのがいいと思います。
でも、トントンで寝ない時は、
もうすでにトントンで寝ないくせ、
トントンが寝れないリズムになっているかもしれないですね。
まとめ
トントンは、お母さんのお腹の中の心音をイメージする。
トントンと言うよりは、パンパンと強さと速さが大切。
子供の寝かしつけは大変ですが、
なかなか寝ないのはお母さんと離れたくない気持ちもあるみたいです。
そのうち自分で寝るようになってきたら、
少し寂しくなりますよ。
お母さんも優しい気持ちになれたらいいですね。