ガムを子供が飲み込むとどうなる?何歳から?虫歯予防にはどうなの?

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小さい子供にガムを食べさせると、

やっぱり、飲み込んでしまいますよね。

大人からすれば、

ガムは出すのが当たり前みたいな感じ。

飲んでしまっても大丈夫とは言われてますが、

少し心配になりますよね。

今回は、

ガムを子供が飲み込むとどうなる?
ガムは子供に何歳から食べさせる?
子供に虫歯予防にガムはどうなの?

というのを紹介していきます。

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ガムを子供が飲み込むとどうなる?

結論から先に言いますと、

ガムは消化されないので、便と一緒に出されるだけです。
胃や腸といった消化器官を傷つけることはないです。

なので、心配はいらないです。

もう少し、詳しく見てみると、

ガムの原料は、

・ガムベース
・甘味料
・香料

この3つが主な原材料として使われています。

この中でも、
口の中に残るのがガムベース。

これが、ビニールみたいで自然に作られたものでない感じがして、
さらに体に悪いような感じを与えていますよね。

ガムベースには、

・チクル
サポティスタと言われる木の樹液から作られているもの。
もともとは、メキシコのマヤ文明が発祥。
・酢酸ビニル樹脂
無色透明で水に溶けない、無味無臭の樹脂。
スナック菓子やチョコと一緒に食べると、
ガムが口の中で溶けたようになります。
油に対して、溶けやすい物質であるためです。
・エステルガム
噛み心地を良くするために使用。
・ポリイソブチレン
弾力性を出すために使用。
・炭酸カルシウム
カルシウムの強化。

こういったものが混ぜ合わされてできています。
聞いたこともないようなものですが、
安全性は各種実験で確認されています。

ただ、子供が飲み込むものとしては、

害はなくともあまり気持ち良いものではないですね。

ガムは子供に何歳から食べさせる?

何歳から食べさせていいか?
これは、各家庭での考え方によると思いますよ。

5歳や6歳でも、
お菓子やジュースは全く与えない家庭もありますし。

と言っても、

子供は食べたがりますよね。

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うちの場合、
6歳、小学校に入った頃ぐらいからガムを食べるようになりましたね。

自分でお菓子を選んで、
今まで食べたことのないお菓子も挑戦する時期?
なのかもしれないです。
飲み込まずにきちんと出すこともできています。

問題は、下の子。
上の子が食べているので欲しがります。

ちなみに、2歳です。

最初は、ガムでも小さい粒状のものはのみこんでしまっていたんですが、
「味がしなくなったら、ペっとしなさいね」
「お腹が痛くなるよ」

というのを言い聞かせて、
ちゃんと出来るようになりましたね。

無理に食べさせる必要はないものなので、
ガムよりはグミとかあめのお菓子にするようにはしています。

また、飲み込んでしまって、
喉につまらせたりすることもあるようなので注意は必要です。

決して子供が小さい時期に食べさせることを
おすすめしている訳ではないです。

うちの子は案の定、
虫歯になってしまいましたね。

子供に虫歯予防にガムはどうなの?

どうせ、お菓子を食べるのなら、

虫歯予防になればなんて、甘い考えが…。

ガムを噛むことで、

【良い所】

①だ液の分泌が多くなる。
だ液が汚れを洗い流す。

②ガムが歯の表面の汚れを落とす。

③キシリトール入りガム。

最近はキシリトール入りガム。
キシリトール入りガムを噛むと、
虫歯菌の減少や歯を溶かす酸が出ない、
再石灰化を助ける働きがあるとされています。

このことがガムが虫歯予防に効果があるとされている部分です。

ここだけの部分を見てくると、
いいことばかりのように感じますが、
メリットもあることは確かです。

ただ、2歳や3歳の場合、
きちんとガムを噛むことができていないことが多いので、
そこまでの、メリットがあるとは考えにくいです。

子供の虫歯を予防する一番の方法は、

☑虫歯になりやすい砂糖を含むものをなるべくとらない。
☑食後の歯みがきをきちんと行う。

というところが本当は大事ですね。

まとめ

ガムは飲み込んでも大丈夫ですが、

まだ、子供が小さいうちはなるべくなら

ガムなどのお菓子ではなくて、

果物やさつまいもといったような自然なおやつを

食べさせるようにしたいですね。

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