母の日のプレゼントでもらった鉢植えのカーネーション。
もらった後、どのように育てていますでしょうか?
せっかく、もらったのに、
カーネーションのつぼみが咲かなかったり、
枯れてしまったりしたことないでしょうか?
本当は、
出来るだけ多くのお花を長い間、
楽しみたいですよね。
今回は、
カーネーションのつぼみが咲かない枯れるのは?
カーネーション鉢植えの育て方は?
というのを紹介していきます。
カーネーションのつぼみが咲かない枯れるのは?
①カーネーションの自体の体力不足(つぼみのつけすぎ)
カーネーションは、自分が咲かせることのできる以上に、
つぼみをつける事が多くあります。
大き目のつぼみから花を咲かせると、
そのつぼみにエネルギーをとられてしまい、
他のつぼみが咲かない。
もしくは、中身がスカスカの咲かないつぼみをつける。
なので、
カーネーションのをもらったら、
花を咲かせているものは下から10cmほど残して
切り花にしてしまうといいです。
また、すでにスカスカのつぼみもとってしまうようにすれば、
他のつぼみに花を咲かせることができます。
お花屋さんでは、
基本的につぼみが多い方が見栄えがいいので、
そのままにしているところが多いです。
②日の光が足りない
カーネーションは日の光を好みます。
日光が足りないと花が咲かないです。
ただし、
ここがカーネーションの難しい所。
日の光を好むけど、
暑さに弱い。
生育適温は、10℃~25℃です。
夏場は20℃を超えると思っている以上に植木の土の温度はあがります。
温度が上がることで、根が疲れてしまって枯れてしまうこともあります。
風通しが良くて、半日蔭になるようなところに置きましょう。
春秋は、日当たりの良い所で大丈夫です。
冬場は、日当たりの良い10℃以上のところに置きましょう。
③水やり
水やりするときに、
お花やつぼみに水がかかるとむれて咲かなかったり、
病気になったりすることもあるので注意して下さい。
なので、つぼみや花にかからないように
土にお水をあげてください。
そして、水をあげる時は土がしっかりと乾いた状態で、
たっぷり水やりするのが基本です。
鉢を持ち上げて軽ければたっぷりあげるといいです。
微妙に重さを感じる時は、水やりを控えて下さい。
土が乾く前にお水やると、根腐れなどの原因になります。
水のやり過ぎにならにようにしましょう。
④根詰まり
鉢の下から根が出ていたら根詰まりに注意。
つぼみが咲かなったり、下葉が枯れる原因になります。
大きな鉢に植え替えが必要です。
カーネーションは注意することも多く、
花を咲かせるために管理することが多いですね。
カーネーション鉢植えの育て方は?
私がやってるカーネーションの育て方です。
①もらったら、すぐにラッピングを取ります。
②つぼみと茎が傷んでいないか確認します。
少しでも傷んでいるなら、はさみで切り取る。
スカスカのつぼみもこの時にとってしまいます。
③できるだけ風通しの良い所、
そして、半日陰のところに置きます。
④花は咲きかけたら、七分咲きくらいで切ってしまいます。
切り花として、花瓶に入れてお部屋で楽しみます。
普通は、咲き終わってから切り戻しします。
切り戻しすると根本からもう一度花を咲かしますが、
咲き始めに切り戻しすることで、
株の体力の消耗が減り、
株が弱りにくくなります。
少し手間ですが、
咲き始めたら切り花にしていくと、
花が咲きやすいと思います。
あくまでも、花が咲き始めの茎だけを切り戻しするようにしてみてください。
これから芽吹く節は残すようにしていきます。
これだけでも、
つぼみから花を咲かせることが出来たので、
試してみてくださいね。
まとめ
カーネーションは、いろいろと管理することが多いので、
すべてのつぼみを咲かせることは難しいです。
毎日、こまめに切り戻ししたり、
温度や水やりをうまく管理して、
母の日にもらったカーネーションが、
いっぱいの花を咲かせてくれるといいですね。