栗を皮むきから調理した結果、超大変。そして、栗ご飯の味は?

近所の人からたまたま栗を50個頂きました。その日に山で栗を拾ってきて鮮度は良さそう。
そういえば栗を生栗から調理するのは初めて、どうすればと調べて実際、栗ご飯まで作ってみました。

もらった栗、まずはどうするの

もらった栗50個。なにげに多いです。定番ですが栗ご飯にしようと思います。
収穫したての栗は2.3日ほったらかしにすると白い粉出てくるものがあるようで、それは栗の中にいた虫の卵が
幼虫になって活動し始めた証拠らしいです。なのでお湯で2分ほど茹でて、水の中につける。水に浮いてくるものは、
虫がいたり中身がないもの。今回は1つも水に浮いてきませんでした。とりあえず、一晩は、水につけておくことにします。
これが正解かどうかはわかりませんが、鬼皮が剥きやすくなるようです。

栗の皮むき思っていたよりも大変

栗の皮むきの方法は、調べるとなんかたくさんあります。
1.包丁でひたすらむく
2.圧力鍋使う
3.皮むき器使う
4.揚げる
5.焼く
他には凍らしてから包丁でむくなどもありましたが、包丁で鬼皮を剥いて渋皮ごとフライパンで揚げる(炒める感じ)で行こうともいます。

実は一晩だけでなく二晩水につけたままでした。忙しくて置いてました。
鬼皮、確かに柔らかいです。でも難しい、何が難しいかというと渋皮を残して剥くのが難しい。
今回のフライパンに渋皮ごと揚げるには渋皮を残しておかないといけない。
鬼皮が柔らかくなりすぎて、渋皮が剥けてしまいます。全然うまくいきません。これが大変、50個2時間くらいかかりました。
それに茹で過ぎてたのか、中の栗も柔らかいものがあってますます剥きにくい。

皮むき、特に鬼皮の剥く時、自信のない方は皮むき器や圧力鍋を使ったほうがいいかもしれないです。

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鬼皮を剥いた後

虫については、覚悟してたのですが1匹も出てきませんでした。
栗が新鮮だったからなのかもしれません。

鬼皮を剥いた後は、フライパンに少し多めの油を入れて渋皮の色が変わるまで揚げます。
渋皮を簡単に剥くために揚げるのですが、渋皮が綺麗に残っていないので栗を揚げただけ。
しかも中途半端なのは、渋皮が剥きにくい。
渋皮が綺麗に残っているものは、十字に切れ目を入れておけば皮がパリパリで簡単に剥けるのもありました。

何とか剥いたものを栗ご飯に。
酒、みりん、塩と一緒に炊きました。栗がご飯に対して多すぎたのか!
味がうすいし、栗に味がしない。
子供達には当然不評で食べてくれませんでしたが、個人的には苦労した分、美味しく食べましたよ。

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プロの作る栗ごはんとの違いは?

プロの人との違い。

①栗の下ごしらえは、塩水で30分。
こうすることで皮と実の間に水が入って、
むきやすい!!
②むいた栗は、焼きミョウバンにつける。
あく抜きと出来上がりの色が違ってキレイに。
③栗はごはんと一緒に炊かない。
栗だけで蒸して、その栗を炊けたごはんに5分入れて蒸らすだけ。
栗の甘みがごはんに逃げなくておいしい!!。
はじめから知っていたら、
やってたはずなのに…

まとめ

秋の旬の食べ物である栗には、炭水化物やタンパク質、ビタミンなどの栄養素も意外に豊富に含まれているようです。
もし、お家でも一度挑戦して見てみて下さい。私が未熟なだけですが皮むき苦労します。
今度、栗を頂くことあれば別の方法でやってみます。
初めての栗の皮むき、栗ご飯でした。

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