ギター初心者、Fのコードが押さえれない。どのようにして克服したか

ギターを初めて間もない頃、教則本のあるギターコードF、これがなんといっても難しい。
教則本にあるように手の位置を見て真似てみるものの、指がまるでヨガをしてるみたいに窮屈。
上から順に一本一本音を鳴らしていくと全然音が鳴らない。指にも力が入って、手首も痛い。
しかも押さえるのに時間もかかる。難しい。

ギター初心者のはじめの難関とも言われるFのコード、どのようにして克服したのかの体験記です。
技術的なことはわかりませんが参考になればなあと思います。

ギターを初めて買ったのは、雑誌の中にあったギターのセット。
グレコのレスポールギター、教則本、アンプ、コード、ストラップ、ピックなどすぐに練習を
はじめることのできるセットを買いました。
中学生だった私は、友達にギターを買ったことをなぜか恥ずかしくて言わずに練習をはじめました。

教則本の中の項目を1ページ目から順にやっていく中で、このFのコードでつまずきました。
押さえれない、鳴らない、手が痛い。三拍子揃っていました。一週間くらい練習しましたが、
できないためにいつの間にか1ヶ月くらいはギターを放置してホコリがかぶっていました。
完全に挫折でした。

その後、最大の転機が訪れます。簡単な事ですができる友達に教えてもらう。
これが一番の近道であり方法でした。

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家にギターと楽譜を持ってきてもらい。弾きたいと思っていた曲を弾いてもらいました。
特に左手の指の動き、位置、コードチェンジの仕方、不思議と自分にもできるんでないか思えてきます。
ただ、やっぱりすぐには弾けるようにならない、気持ちはポジティブになってましたが。
それから一週間くらいたったある時、寝て起きてすぐに何気なくギターを持ってFのコードを押さえると
あっけないくらい簡単に押さえることができました。
でも、フレット近くでは押さえやすいのに弦の高さが高いポジションに来ると押さえにくい。
その為、弦高を出来るだけ低く設定し直します。するとどの箇所でも押さえることができるようになりました。
そこから自分の好きなロックの曲を練習し、一気にギターが弾けるようになった感じました。

これからギターを始められる方、Fコードでつまずくこともあるかもしれないですが、Fのコードでの挫折が、出来なかったことを出来るようになったという成功の源になってます。他のことに取り組むときの自信になってます。自分は練習すれば、何でもできると。他にも難しいフレーズやプレイいっぱい出てきてつまずくので。
私の場合、なぜか練習して急になにかのきっかけか、はたまた人間の学習能力なのか、その日に出来なくても
次の日の朝にできるようになっていたりします。
そして、ギターを練習する手段、学校へ行く、独学、いっぱいあると思います。
自分にあった方法がみつかればなあと思います。私の場合は友達に気軽に教えてもらえたのが幸運でした。

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