サージカルマスクとは、どういうマスク?その正しいつけ方とは?

最近、耳にするようになったサージカルマスク。
昔は風邪を引いてる人がマスクしているのが多かったですが、
風邪や新型インフルエンザの予防効果を期待して、つけてる人が多いと思います。

名前からして「マジックに使用するようなマスク」って思うような名前。
いやいや、ちゃんとした医療用のマスクです。

今回は、サージカルマスクについてのご紹介と正しいつけ方についてお話します。

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サージカルマスクとは

サージカルマスクのサージとは、手術などの医療行為のことを指し、本来は医療用のマスクの事を
サージカルマスクと呼びます。最近では、風邪や花粉症などに用いられる一般向けのマスクもサージカルマスクと呼ばれてます。

主な種類
・プリーツマスク
マスクにヒダのような加工(プリーツ加工)がされており、顔とマスクをフィットさせることができる。
マスクをしたまま話してもズレにくい特徴がある。
・立体マスク
顔の形に合わせて立体的に作られているので、隙間ができにくく、ぴったりフィットする。
化粧が比較的落ちにくく、女性にもおすすめです。
・n95マスク
n95とは、高性能フィルターで0.3μm以上の微粒子を95%以上捕集する性能を備えた高性能マスク。
ほとんどのウィルスは、口・鼻腔からの侵入を防ぐことができる本格派。

風邪の予防効果は?

市販で売られているサージカルマスクのほとんどは、
自分の唾液を外に撒き散らさないためにするマスクです。
外部からのウィルスや花粉、粉塵を完全にブロックするものではありません。
なので、予防に関してはどの程度有効かは、100%保証されているわけではないです。

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ただし、n95マスクに関しては感染症予防にも使われているマスクです。
価格が高い上に、密着性が強いためか息苦しくなることもあるので
普段使いするには適さないように思います。

サージカルマスクの正しいつけ方

せっかくサージカルマスクをつけていても、正しいつけ方をしていなければ意味がありません。
意外に教えてもらわないとできていないことが多いですので、一度確認することをおすすめします。

1.鼻部分を鼻筋にフィットさせること。
装着前の鼻のカーブに合わせて、マスクの上部のワイヤーに折り目をつける。
鼻に当たるところを山型にフィットさせ、鼻、口、顎の部分まで覆うここ。
2.ゴムひもで耳にしっかり固定する。
立体式のマスクは、特に隙間ができやすいので(サイズにもよりますが)ひも部分で隙間ができないように調節が必要です。

この2点は、マスクの最大限有効にするために大切です。

はずす時にも注意が必要です。ウィルスが付着している可能性があるため、ゴムひもを持ってはずすようにし、
外したてで、鼻や口をさわるのはやめておきましょう。

まとめ

サージカルマスクを正しくつけることで、完全な予防の効果がなくても、
他の人に咳などでウィルスを飛散させ、伝染させないようにしたいですね。

また、マスクをすることで別の意味での予防効果、意識が上がることで
手洗いやうがいなどを徹底するようになれば、少しでも風邪やインフルエンザの
予防効果になるでしょう。

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