1秒で「気がきく人」がうまくいくを読んで。気がきく人になりたい!

気がきく人になりたい!!

誰もがコミュニケーションをとる上でなりたい自分。

というのが具体的習慣としてわかるのが、
マナー講師でもある松澤萬紀さんが書かれた、

1秒で「気がきく人」がうまくいく 

ここでいうところの気がきく人とは、
単に「空気が読めるという」意味ではありません。

本当に気がきく人とはこのことだったのか?

逆に気が利かない人というのはどういう人なのかというのも見えてくる。
そんなことが具体的にわかる良書でした。

今回は、1秒で「気がきく人」がうまくいくを読んで得たこと、
読むといい人は?というのを記事にまとめています。

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すべてのエッセンスがつまっている冒頭部分

実は、この本のすごいのは、本の冒頭である「はじめに」の部分に、
すべてのエッセンスがつまっているところ。
この本が言いたいこと、
松澤萬紀さんが大切にしていること、
基本となる考え方など「はじめに」を読めば、読まずにはいられないだろう。

ネタバレになってしまうかもしれませんが、
はじめにの部分に少し触れておきたい。

●見えないところを大切に、そして小さなことにも一生懸命に

人は見えているところには、一生懸命になるもの。
でも、見えないところ大事にするというのは難しい。
しかも、小さなことにも心を込めて行動する。
そうすることで、相手にも伝わる。

気のきく人は善意の押し売りはしない、
自然と行動していることが相手の心を動かすと感じました。

●お金、地位、名誉より大切にする人と人との関係


感動的だったのは、「フィジーの人は愛がひとをいちばん幸せにすると心の底から信じている」
というくだりがある。なにかおとぎ話、偽善のように感じるかもしれませんが、
決して裕福な国ではないフィジーが「世界幸福度調査」で1位になったヒントになる。

フィジーの人は、他人に何かをしてもらおうと受け身ではなく、自分から行動する。
自分から気を配る、自分から差し出す。自分から行動したものだけに幸せがやってくる。

人と人との接し方において、自分自身もどうであるか?かなり考えさせられる。

1秒で「気がきく人」がうまくいく読んで得たコトとは?


実は自分にとって得たコトが多く実りある本だったのですが、
できるかぎり、この本で得たことを3つにまとめてみます。

①記憶に残るのはものすごく感じのいい人、ものすごく感じの悪い人

人の記憶に残るのは、この2つ。
残りのほとんどの人は普通だという。
要するに可もなく不可もなくの人がほとんど。

では、ものすごく感じのいい人はどんな人を指すのか?

それは笑顔、挨拶、丁寧。

たったこれだけ。
人と接する時に当たり前だけどできているかどうか、
当たり前なことほど難しい。
簡単だけど、意識して見る価値はかなりある。
ものすごく感じのいい人と思ってもらえれば、あらゆることが円滑に進む。
また、挨拶の大切さはこの本で何回も言葉を変えて登場する。
それほど重要なもの。

②人は手を洗うだけで感情をコントロールできる

ちょっとびっくりしたのがコレです。
ミスした時に手を洗うとネガティブな気持ちを洗い流してくれるというのです。
ドイツの大学の研究からくるもので松澤さんも実践されていたことです。

なんとも簡単な方法で気分転換できる。
これはぜひやってみたいと思えるものです。

③大人のニックネームの使い方について

大人でもニックネームで呼ぶことで相手を気づかえるというもの。

ニックネームって馴れ馴れしいと言うか、
学生時代とは違い、使いにくいと思っていました。
うまくいくと「間愛」とれて、相手の緊張や疎外感を軽減したり、安心感を与えたりもできる。
自分にはなかった発想でそういう使い方もあるのか?感じたので得たコトとしてあげておく。

読むといい人は?

●人との接し方で自分の中に軸となる考え方が欲しい人
●実際に気がきく人になるための具体的習慣を知りたい人
●人間関係を円滑にするために方法を知りたい人

まとめ

1秒で「気がきく人」がうまくいくを読んだ感想として紹介しました。
この本は1つ1つのエピソードが豊富でわかり易く丁寧にかかれているので、非常に読みやすいです。
本の帯に「99%の人がやっていない」というような表現が書かれていますが、
これは見えないところを大切にするということを実際に行動としてできるかどうか?
ちょっと私自身も今後意識して行動してみたい。

さいごに松澤萬紀さんの言葉を一つあげておきます。

「気がきくとはやさしさを行動、言葉、態度で表現すること」

シンプルに、やさしさをもって人と接したい!

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