はんこって私達の生活に欠かせないものですよね。
普段、当たり前のように使っているものです。
そう言えば
間違って押してしまったはんこを消したい、
でも消すことってできるのだろうか、
はんこってそのままゴミ箱に捨てていいのか
はんこと印鑑の違いは何だろう、
はんこの朱肉の交換はできるのなど、
はんこを使っていて感じるはんこにまつわる疑問を
紹介していきます。
はんこって消すことできるの?
大事な書類に子供がイタズラで間違って押してしまった。
はんこがにじんで、押すのを失敗してしまった。
こんな時、はんこが消せたらいいのにって思う時あるかもしれません。
しかし、
「はんこは一度押すと消すことができません。」
朱肉には、ひまし油や樹木のやになどの油性分を練り上げて作られたもので、
簡単には落とせないように作られています。
どんな液体使っても、完全に消してしまうことは困難です。
当たり前ですが、そうしないと悪用されてはんことしての意味を成さないですよね。
間違ってしまった場合は、訂正印を押すか、二重線を引いて訂正するか、
そうしないといけないです。
はんこの捨て方は?
いらなくなったはんこ、使わなくなったはんこは、
普通に捨てていいのか。印鑑は自分の分身ともいわれることもあってか、
捨てづらいものですよね。
①はんこ屋さんに持って行く。
はんこ屋さんでは10月1日の各県単位で使わなくなったはんこを供養して、
処分してくれるようです。これは、高価な材質のもの、象牙や水牛、
石の印鑑などはこの方法が良いでしょう。
高価な材質のものは、削ってもらって再利用することもできます。
また、神社などでもはんこを供養してくれるところがあります。
ゴム印やシャチハタ印はできないようです。
気になる方はやはり、はんこ屋に持って行くのが一番簡単で確実な方法です。
②自分で処分する。
自分で丁寧に処分する場合は、
主に高価でないものは、綺麗な封筒に入れて封印。
仏壇や押入れなど、清潔な場所に半年置いて供養します。
持ち主の気が抜けた後は、普通にゴミとして処理します。
私の場合は、はんこにご苦労様と行ってティッシュで掃除した後、
封筒に入れて捨ててしまいます。
はんこと印鑑の違い
はんこと印鑑の違い、現在は一般的に意味として同じ意味として使われていること
が多いですね。でも、本来は明確な違いがあります。
印鑑の意味は、はんこを押印した印影のことです。
その印影の中でも銀行印や実印など地方自治体や金融機関にあらかじめ提出している
特定の印影を指して印鑑と呼んでいます。
なので、印影を登録しているはんこは、印鑑と呼ばないといけないですね。
名前が彫ってあるだけのはんこは、印鑑とは言わず、はんこです。
はんこの朱肉の交換ってどうすればいい?
印鑑ケースの朱肉の部分、いつの間にかなくなっていて使えない、薄い。
そんな印鑑ケースをそのままにしておいていませんか、
印鑑ケースの朱肉はあくまでも、本来は急に必要になった時用らしいです。
でも、ないと何かと不便、すぐに押せなくて。
はんこ屋さんに行けば、交換してくれます。
100円から150円程度のものが多いです。
ケースにより、大きさや種類があるので、印鑑ケースを持って行くことを
おすすめします。
朱肉の部分がスポンジのものは楽天などでも売っていますよ。
まとめ
はんこは、生活に切っても切れない大切なもの。
意外に乱雑な扱いをしていないでしょうか、
私自身は、反省し丁寧に扱っていかないといけないなあと感じました。
一度、はんこ屋さんに行ってきちんとした印鑑を作ってみたいですね。