ひな祭りやお食い初めで食べる
はまぐりのお吸い物は縁起物ですよね。
「将来、良縁に恵まれますように」
という願いが込められているそうですね。
いざ、はまぐりのお吸い物を作ってみるとうまくいかないことが…。
はまぐり自体が、結構高いのでできるだけ失敗したくないですよね。
今回は、はまぐりのお吸い物が開かないどうする?
はまぐりのお吸い物が白く濁るのは?
はまぐりのお吸い物、美味しく作るコツは?
について紹介していきます。
はまぐりのお吸い物が開かないどうする?
お吸い物を作る時に、
お鍋に水や昆布入れたものと一緒に火にかけても、
何個かは、はまぐりが開かない!
これはよくあると思います。
どうすればいいかというと、
ナイフやスプーンの柄などを使って開いて下さい。
中のはまぐりを確認して
はまぐりが傷んでいなければ、
食べても大丈夫です。
しじみやあさりの場合は、開かないものは食べないですが、
はまぐりの場合は開いてみてください。
だからと言って、はまぐりが傷んでいるかどうか、
わからない時は無理して食べないで下さいね。
食中毒のおそれがありますので。
貝が死んでいたら、貝が生きていた時の抵抗力がなくなり、
雑菌が繁殖するため。
でも、貝って開かないのは、
「死んでるので食べない」っていうのが普通ですよね。
貝が生きていても開かない時があります。
①貝と貝をつないでいる蝶番の部分が壊れている
②貝柱の部分が強くて開かない。
なので、はまぐりの生死に関係なく
開かない時があるのです。
はまぐりのお吸い物が白く濁るのは?
はまぐりのお吸い物が白く濁るのは、
はまぐりの旨味成分がでているからです。
少し白く濁っている方が美味しいと思いますよ。
プロの料理人なら、この濁りを嫌う人は多いようですが、
家で作るのなら濁ってしまいますね。
できるだけ濁らないようにするには、
①はまぐりがヒタヒタに浸かる水に、
弱火でじっくり火にかける。
5.6分で開いてきますが、
開いたはまぐりからボウルなどに分けて置くようにします。
そして、煮汁は一度濾してから不純物を取り除くといいです。
②鍋に水を入れて沸騰させて火を止めてから、
はまぐりを余熱で開く方法もあります。
はまぐりのお吸い物、おいしく作るコツは?
簡単でおいしく作るコツは、
はまぐりのお吸い物に白だしを使うことです。
白だしを使うと簡単で、安定した味ができておいしいです。
単なる手抜きと思われるかもしれないですが、
私にはこのぐらいがちょうどよいです。
【3,000円以上で送料無料】当店人気No.1商品こんなに簡単でいいの?!加えるだけでお料理上手に… |
まとめ
はまぐりのお吸い物、
ひな祭りやお食い初めにはなくてはならないものですね。
そんなに作る機会も少ないかもしれませんが、
貝類の扱いに慣れてくれば、
はまぐりのお吸い物はおいしいだけでなく、
栄養分もたっぷりですしね。
今年もひな祭りで作りましょう。