ガソリンランプが点滅してどれくらい走るの?ガス欠したらどうする?

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車の運転中にガソリンランプが点滅!!

普段ならガソリンスタンドの場所をわかっているから大丈夫なんですが、

休日で少し遠出なんかしてるとちょっと焦りますよね。

あと、どのくらいは走れるのって?

一度は経験したことあるのではないでしょうか。

最近は、メモリ式のガソリンメーターが多いので、

昔の針式のものよりも感覚が分かりづらかったりもします。

今回は、

ガソリンランプが点滅してどれくらい走るの?
ガス欠したらどうする?
高速道路のガス欠は違反になる?

というのを紹介していきます。

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ガソリンランプが点滅してどれくらい走るの?

今、まさにガス欠するんじゃないかと不安な人もいると思うので、
とりあえず、先に結論から言います。

ガソリンランプが点滅から約50kmです。

車の運転の仕方や燃費など考慮に入れずなので、
燃費が悪ければもっと走らない事も考えられます。
わかりやすく、目安としての50kmです。そこだけはご注意下さい。

☑なぜ?50km!!

これは、車両保安基準の法律で決められています。

高速道路のSAとSAの間の距離をガソリンランプが点滅しても、
走ることのできるように決められています。
なので、SAの間隔も約50km程度になっているのですね。

高速道路基準で決められているんですね。

ただし、日本車のみです。
外車の場合はこれに当てはまりませんので気をつけて下さいね。

☑ガソリン残量はいくらなの?

目安としてガソリンを満タンにした時の20%を切ると点滅します。

軽自動車なら満タン30リットル⇒約6リットル
コンパクトカーなら36リットル⇒約7リットル
普通車なら50リットル⇒約10リットル

こんな感じです。

ガソリンのメモリが残りいくらになったら点滅するかは、

それぞれの車の取扱説明書に記載されています。

一度、自分の車の燃料残を確認の上で、

だいたいの実走行燃費から計算してみてくださいね。

例で言えば、トヨタ「ヴィッツ」約7リットル×実燃費13km≒91km。

もちろん、ガソリンランプが点滅してからも、
ある程度は走行できるからといって、
ガソリン補給のタイミングを遅らせることのないように、
速やかに給油するようにしましょうね。

ガス欠したらどうする?

ガス欠したら、アクセルを踏んでもエンジンメーターが上がらなくなります。
そして、最終的にはエンジンが止まります。

私の実体験から言うと、交差点で右折待ちで停車、
右折し始めると急に進まなくなり、
動き始めた時の余力でなんとか右折して路肩に駐車しました。

これが交差点内だったらと思うと、
運が良かったとしか言いようが無いです。

それでは、ガス欠時の対処を見てみましょう。
参考にしてみてください。

①近くのガソリンスタンドから持ってきてもらう。

私が対処した方法です。
すぐに近くのガソリンスタンドに電話して、
持ってきてもらえるか確認しました。

この時、出張料とそのスタンドで給油する約束をしましたね。
かなり割高になりましたよ。

これについては、最寄りのガソスタによってサービスが違うので、
持ってきてくれるとは限らないです。要連絡です。

他にも、

・ガソスタまで車を押していく。
・携行缶(ガソリン専用の金属缶)をもって、ガソスタでガソリンを補給する。
・友人にガソリンを持ってきてもらう。

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このあたりについては、あまり現実的ではないかもしれないです。

常時、携行缶をもっている人は少ないですし、
セルフやガソスタでは携行缶での給油は取り扱っていない、
やってくれないところもあります。
ただ、出張はしてないけど保証金2000円~3000円で携行缶を貸し出ししてくれるところもあり、
ガソリンスタンドによってサービスは様々です。ちなみに保証金は後で返ってきます。

携行缶でのガソリンの持ち運びについては、
ガソリンの悪用などもあるためにガソスタの運営会社の方針でやらないところや、
自治体の条例、警察や消防車からの自粛などの理由もあります。

何にしろ、最寄りのガソスタで相談してみてください。

②JAFを呼ぶ。自動車保険のロードサービスを呼ぶ。

高速道路や山奥なんかでガソスタがないところなんかだと、
JAFか任意保険のロードサービスを呼ぶことになります。
もちろん、都市部でもOKですよ。

・JAFの場合
#8139でつながりますが、非会員だとかなり割高になります。
会員に入っている人は、ガソリン代は実費になりますが一つの手段になりますね。

携帯が普及していない時では、
高速道路に設置してある緊急電話でJAFを呼ぶのが一般的でしたね。

・自動車保険のロードサービス
各保険会社によって、サービスは違いがありますが、
基本的には24時間対応、ガス欠時には10リットルを持ってきてくれる。
ただ、高速でのみの場合やガソリン代は負担、無料など細かいところでは様々です。

私の入っているソニー損保では、
保険期間中1回のみ、ガソリン代は負担になりますが持ってきてくれます。
ただ、保険期間2年目以降は10リットル無料です。

よく勘違いがあるのは、
ロードサービスを使っても、
「等級」には影響はないということです。

なので、せっかく自動車保険に入っているなら、
自動車保険のロードサービスを利用した方がいいと思います。

ただ、自分の任意保険の詳細は必ず確認しておいて下さいね。

まとめると、

時間的なものも考えて、

まずは、近くのガソスタに相談する。
無理なら、ロードサービスに相談。
市街地なら意外と早く来てくれます。

高速道路のガス欠は違反になる?

高速道路でのガス欠で多いのが、
ゴールデンウィークやお盆などの渋滞時期。
かなり、周りの人にも迷惑をかけてしまいますし、
事故に繋がる可能性もあります。

私の友人もあったことですが、
走行中だったら、後ろから追突される。
シャレにならないですよね。

高速道路の場合は、ガス欠を起こすと車両不備として、
運転者は罰則、違反になります。
そのことを踏まえて、ガソリンの補給をしておかないといけないですね。

具体的には、高速自動車国道等運転者遵守事項違反となります。
2点の減点及び、9000円の反則金がかせられることになります。

まとめ

車の運転をする時には、
ガソリンの残量を把握して給油しておくということが前提です。

ただ、ガソリンランプが点灯しても焦らずに、
ある程度ガソリンスタンドがあるところまでは、
いけるはずなので速やかに燃料補給しましょう。

もちろん、私のようにちょっとでも安いところでガソリンを入れたいために、
ぎりぎりまで粘ってガス欠を起こさないように…。

また、自分の自動車保険のロードサービスって、
あまり確認してない人もおられるかもしれないですが一度見てみて下さい。
ガス欠以外にも、バッテリー上がりやタイヤのパンク、キー閉じ込み、落輪などの
車のトラブルにも応じてくれますので、
いざという時のために備えておくようにしましょうね。

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