イベント事でもハロウィンや冬至の日食べる習慣もあるから、
毎年なんとなく食べてるかぼちゃ。
もちろん、私はかぼちゃを皮ごと食べていたんですが、
子供ができてかぼちゃを食べさせる時にそういえばそもそも皮は食べれるものなのか?
農薬とかは大丈夫?
皮のぶつぶつは食べてもいいの?
とかが気になったことないでしょうか?
今回は、
かぼちゃは皮ごと食べれるの?
かぼちゃの皮にはどんな栄養があるの?
かぼちゃの皮の色とおいしいかぼちゃの見分け方!
というのを紹介します。
かぼちゃの皮ごと食べれるの?
かぼちゃの皮は食べれます!!
むしろ、実よりも栄養があって食べたほうがいいです。
かぼちゃはこの固い皮のおかげで保存に優れています。
なので、夏に収穫されているにもかかわらず、冬にでも栄養分の多い野菜を食べれるのです。
ただ、この部分をクリアするための心配点がありますよね。
①農薬について
皮ごと食べる時に少なからず、農薬の心配はありますが、
国産、輸入品に限らずスーパーで買えるようなものは、
残留農薬について規定された法律に基づいて管理されたものが流通しています。
なので、どの農作物にも言えることですが必要以上に心配することはないと思います。
ただ、きちんとかぼちゃを水で洗い流すということは必要ですね。
農薬の多くは水で流せるものが多いです。
個人的には、やっぱり国産のもののほうが安心はしますが・・・
②かぼちゃの皮のぶつぶつや汚れの部分。
どうしても、かぼちゃの皮のぶつぶつや汚れとかはおいしくなさそうで食べたくないと思います。
かぼちゃによくあるぶつぶつは、
かぼちゃが成長していく途中にできる傷です。
まだ、実が小さい時は皮も柔らかいのでその頃についた傷となります。
また、汚れていたり、一部だけ皮の色が変色している部分もあります。
これらの部分は、食べても大丈夫ですが基本は取り除くようにしましょう。
なかには、どれだけ煮ても固いという場合もあります。
皮ごと食べれるからといって、
皮も全部食べないといけないわけではないです。
悪くなっている部分は、取り除いて見た目もおいしく食べるようにしましょう。
かぼちゃの皮にはどんな栄養があるの?
では、かぼちゃの皮は食べれて栄養もあるのはわかったんですけど、
どんな栄養があるのか?
そもそも、かぼちゃに含まれる栄養素は、
・βカロチン
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ミネラル
・食物繊維
かぼちゃの皮に特に含まれているのは、
この中でもβカロチンになります。
実の部分よりも多く含まれています。
βカロチンは、人の体の中でビタミンAに変わったり、
粘膜や皮膚の抵抗力を高めたりすることから風邪予防としてよく知られています。
ほかにも、生活習慣病や抗酸化作用などの効果も期待できます。
とにかく、まとめるとビタミンがかなり豊富であるということ。
冬場の野菜からはこのビタミンがとりにくいです。
なので、保存の効くかぼちゃが重宝されていたんですね。
といっても、現代は栽培技術の発展でいつでもいろんな野菜が食べれるから、
昔のようなかぼちゃのありがたみが薄れてしまっています。
かぼちゃの皮の色とおいしいかぼちゃの見分け方!
良くあるのが皮が一部だけオレンジ色になっているもの。
あまりおいしそうには見えないのですが、
これはおいしいかぼちゃの見分ける手段になります。
ここのオレンジ部分が濃い色をしているものほど中の実も熟しています。
なのでオレンジの部分の色の濃いものを選ぶようにしましょう。
オレンジのところは異常なわけではありません。
日光にあたっていなかった部分、地面についていた部分なのでそういう色をしています。
カットされている場合も同様で、実の部分が緑っぽいものは熟したらないので、
オレンジの色の濃いものを選びましょう。
かぼちゃの種も見分ける一つの判断材料になります。
種がふっくらと膨らんでいるものが熟していて、ぺたんこのものは熟し足りないです。
また、国産であれば皮が黒っぽい緑色で白い粉がついているもの。
輸入品のものであれば、皮の黒緑色していて艶があるものを選ぶようにしましょう。
とにかく、かぼちゃは完熟したものがおいしい。
かぼちゃの旬の時期は、7月~11月。
それ以外に販売されているものは、輸入品です。
輸入品が悪いと言っているわけではなくて、
やはり日本で採れた旬のものがおいしいと思います。
最後に
かぼちゃの煮物は、皮がある程度ないと煮崩れしやすいですよね。
だから、普通は皮ごと調理して食べると思うんですが、うちの子は皮の部分を嫌がります。
スプーンでスイカみたいにして食べているのを見て、
あらら、かぼちゃの皮についてのいらない心配してたなあってなっちゃいましたね~。
ではでは、おいしくかぼちゃを食べてより健康で過ごすことをお祈りします。