ノロウィルスの症状の特徴は?下痢はいつまで続く?検査は受ける?

202015
ノロウィルスって、

お医者さんでも症状から診断するのが基本。

病院へ行っても、

「ノロウィルスでしょう」と言われるだけって、聞くし。

ノロウィルス検査をすぐしてくれるわけではないみたい。
(すぐに検査必要な対象者は限られています。
検査しないわけではないです。)

そう考えると、

嘔吐と下痢がおこるとノロウィルスになったかなと?

 

ノロウィルスの症状の特徴、
基本的なことは知っておきたいことですね。

では、

今回は、
ノロウィルスの症状の特徴は?
ノロウィルスの下痢はいつまで続く?
ノロウィルスの検査は受けるべき?

というのを紹介していきます。

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ノロウィルスの症状の特徴は?

すでにご存知の通り、

①嘔吐

②下痢

③腹痛

④発熱

このすべてが、

症状としてあらわれるのではなくて、
症状にはかなり個人差があるということです。

ただ、

一般的に言われる症状の特徴は知っておきましょう。

●嘔吐→下痢の順番

 先に嘔吐が続いて、下痢をするパターンが多いです。
嘔吐と下痢は、激しいとされていますが、
これも個人差があります。

ただ、

子どもは嘔吐、大人は下痢が激しい傾向があります。

さらに、

嘔吐も下痢もなし、
嘔吐だけ、下痢だけというのもあるのがやっかいなところ。

いわゆる、感染しているけど、
発症していない、保菌している状態。

インフルエンザなどの他のウィルスと同様に、
流行の時期には「手洗い」「うがい」といった、

当たり前の対策が重要となります。

●嘔吐は数時間の我慢

 嘔吐って、簡単に書いてますが、

普通に何回も吐くのってキツイです。

ただ、救いなのは数時間我慢すると、
治まることがほとんどです。

通常は12時間ぐらいで治まって、
24時間以上続くことはほとんどないです。

とにかく、
体内の異物を出してしまわないと始まらない、
体の正常な反応の一つと考えて、
なんとかのりきりましょう。

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●腹痛

 腹痛は、ないかあっても軽度なものが多いです。
感覚的には、
普通の下痢の時の腹痛に近いのかなと考えて良いでしょう。
ほとんどの場合、腹痛は15分以内に治まることが多いです。

●発熱

 高熱になるということはほとんどなく、

38度以下の熱が出る場合があります。

●症状は2,3日もすれば良くなる

ということは、

2、3日で良くならなければ、
他の疾患の可能性が出てくるので、

必ず、病院へ行って診察してもらうようにしましょう。

もう少し詳しく見ると、

嘔吐は半日以上続いて止まらない。
下痢が一週間以上続く。
お腹の痛みが強くなる。
高熱が3日以上続く。

こんな時は要注意です。

ただ、これは普通の成人の人の場合です。

高齢者の方や子供さんの場合は、
症状が出たらできるだけ早く病院に行って下さいね。

ノロウィルスの下痢はいつまで続く?

通常は下痢の症状も、

2、3日すれば徐々に良くなります。

なので、

基本はその期間、我慢して下痢止めなどを飲むのではなく、
下痢でウィルスを体内から出してしまいましょう。

ただ、

長ければ1週間程度続くこともあります。

特に、小さな子供さんの場合、

長引くことも珍しくはないです。

嘔吐は数回吐くと良くなることが多いですが、
下痢については個人差あると考えておきましょう。

なので、一週間ほどは様子を見て、

脱水症状が起きないように水分補給に注意して下さい。

下痢していても、

元気であることが多いので油断しがち、

消化に悪いものやあぶらもの、
刺激のある食べ物は避けるように注意しましょう。

ノロウィルスの検査は受けるべき?

現在のところ、

病院に行ってもノロウィルスの検査を必ずされるわけではないです。

・検査が保険対応でないため
・ノロウィルスとわかっても、
治療方法は変わらない。
ノロウィルスに対する薬がないので、
対症療法になる。

この辺のことを考えて、
判断する必要があります。

もちろん、
検査を希望すればできるので、

仕事上必要な方、

飲食関係や医療関係の人は受けないといけない人もいるはずですね。

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