ほっぺたが赤くなるから分かりやすいんですよね。
そして、できるだけ、
子供が感染しないようにしたいんですけどね。
今回は、
りんご病の子供の症状は?
りんご病はどのくらいで治るの?
りんご病はいつまでうつる?
というのを紹介していきます。
りんご病の子供の症状は?
りんご病は、正式には伝染性紅班といい、
ヒトパルボウィルスというウィルスにかかるとなる病気。
症状は、
・初期症状
りんご病の発疹が出る前に、
発熱やせき、鼻水といった、
風邪の初期症状と似たものが出る場合があります。
発熱は、ほとんど微熱で高熱になることは稀です。
初期症状からは、
ちょっと風邪ひいたかなという程度なので、
りんご病と判断するのは難しいいですね。
・ぽっぺたの発疹
両側のほっぺたが鼻や口の周り中心に赤く腫れてきます。
人によって、この腫れもいろいろで、
赤く腫れるだけの場合やまだらになったりします。
また、その部分がかゆくなることもあります。
腫れには少し冷やすとましになる場合や
かゆみにはぬり薬で対応することもあります。
・太ももや腕の発疹
太ももや肩から下の腕にかけて、赤い斑点やまだらになることもあります。
この部分は、腫れることはあまりありません。
その他にも、全身いろんな所に発疹ができる場合や
痛みを伴う場合もありますが、
これについても、人それぞれということがいえます。
りんご病はどのくらいで治るの?
りんご病の症状は、
一般的には1~2週間ほどで治ってきます。
もう少し詳しくすると、
例えばの例です。
感染
↓
潜伏期間(1週間程)
↓
初期の発熱
↓
ほっぺたに発疹
↓
5日~10日程度で赤みや発疹がなくなる(完治)
りんご病はいつまでうつる?
りんご病はウィルス感染からなるものなので、
いつまでうつるのかは心配ですよね。
実は、
ほっぺたに赤い発疹ができた頃には、
もう感染しないと言われています。
なので、
ほっぺたが赤い子供からうつすことも、
うつされることもないと考えていいです。
症状が出る前に、
うつされている、うつしているということになりますね。
感染は、
主に飛沫感染です。
潜伏期間は、
4日~20日程度と考えられています。
感染してから、5日間ぐらいは感染力が強いとされています。
また、15日~18日で発疹が出ることが多いです。
潜伏期間が長すぎですね。
なかなか、完全に子供の感染を防ぐのは難しいですね。
★もしかして、りんご病がうつったかな?
という時でも、
潜伏期間から考えると、
20日を過ぎて発症しなければ、
うつっていないと考えていいですね。
★りんご病なら保育園は休ませる?
りんご病は学校保健法での出席停止にはならないので、
必ず、保育園や幼稚園を休ませないといけないわけではありません。
一番は、本人の症状を見て悪化させないようにすることです。
高熱が出たり、かゆみが強い、なかなかよくならない時は、
病院での診察を受けて、登園についても確認しましょう。
また、
通園している保育園のそれぞれの方針があるので、
りんご病にかかった時の対応は確認しましょう。
私の子供の通う保育園では、
熱が出ていなければ、通園しても大丈夫です。
まとめ
保育園や幼稚園に通う幼児は、
免疫が弱いので感染症にかかりやすいのは仕方のないこと。
りんご病は、いつの間にかうつってしまっていて、
潜伏期間が長めなので気づくのが遅れてしまいますが、
1~2週間ほどで治るので、
子供の症状の状況にあわせて対処したいですね。