りんご病の子供の症状は?どのくらいで治るの?いつまでうつる?

ae10096a5528cc0f7309d0f2980079b5_s
今年も、保育園で流行っているりんご病。

ほっぺたが赤くなるから分かりやすいんですよね。

そして、できるだけ、
子供が感染しないようにしたいんですけどね。

今回は、

りんご病の子供の症状は?
りんご病はどのくらいで治るの?
りんご病はいつまでうつる?

というのを紹介していきます。

スポンサードリンク

りんご病の子供の症状は?

りんご病は、正式には伝染性紅班といい、
ヒトパルボウィルスというウィルスにかかるとなる病気。

症状は、

・初期症状

りんご病の発疹が出る前に、
発熱やせき、鼻水といった、
風邪の初期症状と似たものが出る場合があります。

発熱は、ほとんど微熱で高熱になることは稀です。

初期症状からは、
ちょっと風邪ひいたかなという程度なので、
りんご病と判断するのは難しいいですね。

・ぽっぺたの発疹

両側のほっぺたが鼻や口の周り中心に赤く腫れてきます。
人によって、この腫れもいろいろで、
赤く腫れるだけの場合やまだらになったりします。
また、その部分がかゆくなることもあります。

腫れには少し冷やすとましになる場合や
かゆみにはぬり薬で対応することもあります。

・太ももや腕の発疹

太ももや肩から下の腕にかけて、赤い斑点やまだらになることもあります。
この部分は、腫れることはあまりありません。
その他にも、全身いろんな所に発疹ができる場合や
痛みを伴う場合もありますが、
これについても、人それぞれということがいえます。

りんご病はどのくらいで治るの?

りんご病の症状は、

一般的には1~2週間ほどで治ってきます。

もう少し詳しくすると、

例えばの例です。

感染

潜伏期間(1週間程)

初期の発熱

ほっぺたに発疹

5日~10日程度で赤みや発疹がなくなる(完治)

スポンサードリンク

りんご病はいつまでうつる?

りんご病はウィルス感染からなるものなので、

いつまでうつるのかは心配ですよね。

実は、

ほっぺたに赤い発疹ができた頃には、

もう感染しないと言われています。

なので、

ほっぺたが赤い子供からうつすことも、
うつされることもないと考えていいです。

症状が出る前に、
うつされている、うつしているということになりますね。

感染は、
主に飛沫感染です。

潜伏期間は、
4日~20日程度と考えられています。
感染してから、5日間ぐらいは感染力が強いとされています。
また、15日~18日で発疹が出ることが多いです。

潜伏期間が長すぎですね。
なかなか、完全に子供の感染を防ぐのは難しいですね。

★もしかして、りんご病がうつったかな?

という時でも、
潜伏期間から考えると、
20日を過ぎて発症しなければ、
うつっていないと考えていいですね。

★りんご病なら保育園は休ませる?

りんご病は学校保健法での出席停止にはならないので、
必ず、保育園や幼稚園を休ませないといけないわけではありません。

一番は、本人の症状を見て悪化させないようにすることです。
高熱が出たり、かゆみが強い、なかなかよくならない時は、
病院での診察を受けて、登園についても確認しましょう。

また、
通園している保育園のそれぞれの方針があるので、
りんご病にかかった時の対応は確認しましょう。

私の子供の通う保育園では、
熱が出ていなければ、通園しても大丈夫です。

まとめ

保育園や幼稚園に通う幼児は、
免疫が弱いので感染症にかかりやすいのは仕方のないこと。

りんご病は、いつの間にかうつってしまっていて、
潜伏期間が長めなので気づくのが遅れてしまいますが、
1~2週間ほどで治るので、
子供の症状の状況にあわせて対処したいですね。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおすすめ!!