インフルエンザの予防接種、効果や期間は?予防投与とは?

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先日、インフルエンザの予防接種に行ってきました。

受けた後、すぐに家族がインフルエンザになってしまったら、

せっかく注射したのに伝染ってしまうのかって心配になりますよね。

今回は、予防接種の効果や効果期間っていつからいつまでなのか?

予防接種をするベストな時期やインフルエンザの予防投与について紹介します。

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予防接種の効果期間は?

【予防接種の効果期間】

注射をしてから、

2週間後~5ヶ月の間に効果があります。

なので、注射してからの1~2週間の間は予防の効果がありません。
これは、インフルエンザワクチンの抗体が作られるのにかかる期間になります。抗体が作られてからはじめて、予防の効果があります。

また、インフルエンザの潜伏期間中(1日~4日間、平均2日間)に注射しても、インフルエンザを治す薬ではないので感染した後では意味がありません。

家族にインフルエンザの人がいて、あわてて注射したり、
インフルエンザに感染している可能性がある時は、
インフルエンザの予防接種の効果はないですね。

【予防接種の効果】

予防接種を受けた人の予防効果は、6割~7割程度です。
インフルエンザの予防接種は、インフルエンザの重症化するのを防ぐためや症状を緩和するのに効果を発揮します。
感染させないようにするためではないので、注意してくださいね。

予防接種のベスト時期は?

●インフルエンザの流行時期

11月下旬から翌1月から3月にかけてがピーク。
4月から5月にかけて減少していきます。

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インフルエンザの流行時期から考えても、
予防接種のベスト時期は、11月~12月中に受けるようにしましょう。

インフルエンザワクチンは、抗体ができてから1ヶ月後がピークとされているので、もし、2月、3月に予防接種の効果を一番あるようにしたいなら、1ヶ月ずらしたりして受けるのもありかもしれないです。

インフルエンザの予防投与とは?

タミフルなどの抗インフルエンザ薬を予め飲んでおくことで、
インフルエンザのウィルスの増加を防ぐことができます。
インフルエンザの重症化を防ぐので予防につなげることができます。

ただ、誰もが投与できるというものではないので、
インフルエンザを発症している同居人がいる人で、
高齢者(65歳以上)など原則として処方できる対象者が決められています。

インフルエンザを発症している同居人がいる人で、
☑高齢者(65歳以上)
☑慢性心疾患、または慢性呼吸器疾患の患者さん
☑糖尿病などの代謝性疾患の患者さん
☑腎機能障害をお持ちの人

予防のための投与なので、医者の処方箋が必要、保険が使えず、自費扱いにもなります。

もし、家族がインフルエンザにかかってしまったが、予防接種していないや予防接種したが抗体が間に合わない時など予防法として予防投与があることを知っておいて下さい。

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まとめ

インフルエンザの予防接種は、注射してから抗体が出来るまでの2週間程あるために、やはり、きちんとした計画を立てて行うことが必要ですね。

また、普段からインフルエンザにかからないための予防をしておくことが何よりも重要ですよね。
手洗いやうがい、マスクの着用や咳へのエチケット、室内の乾燥を押さえるなど、当たり前のことかもしれないですが、こういうことに気を配ってかからないようにしたいですね。

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