止まらなくなることないでしょうか?
なぜ、鼻水やくしゃみが出てくるのか?
たまにしか掃除しないからダメなのか?
年末に近づけば、掃除する機会も増えてくると思います。
鼻水やくしゃみが出来るだけ出ないようにしたいですね。
今回は、
掃除すると鼻水やくしゃみが止まらない!
ハウスダストを減らす方法は?
というのを紹介していきます。
掃除すると鼻水やくしゃみが止まらなくなるっていうのは、
鼻やのどといった体の機能が正常な証拠。
なぜなら、
鼻やのどに入ってきた異物を体の中に入れないように、
鼻水やくしゃみが出るからです。
その異物がハウスダスト。
部屋の中のホコリやダニなどに対して、
鼻水とくしゃみで対抗しているということ。
ただ、ハウスダストは、
アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、喘息、アトピー性皮膚炎なんかの原因になるからやっかいです。
なので、
掃除の時はまずは、マスクを着用する。
しかも、
性能の優れたマスクをつけて吸い込まないようにしましょう。
もしも、慢性的に鼻水やくしゃみ、咳が出るなら、
病院で診察を受けるようにしましょう。
ハウスダストを減らすというよりは、
本当は無くしてしまいところ。
ただ、無くしてしまうのは至難の業です。
ハウスダスト自体は、
人のフケや髪の毛、カビ、ダニなどのかたまり。
・ホコリ
ホコリはほとんどが綿などの繊維のものがこすれて出たもの、
抜け毛やフケ、虫の死骸やフンなども含まれています。
・ダニ
ふとんやじゅうたんなどにいるダニが、
ホコリをエサにして繁殖する。
さらにその死骸がハウスダストにもなります。
・カビや細菌
特に、お風呂場やキッチン、部屋の中にカビがあると、
空気中に浮遊してしまいます。
湿度が高いとカビだけでなく、細菌も繁殖して
ハウスダストの原因となります。
・花粉
家の中に入った花粉にも注意。
花粉もホコリと一緒に吸い込むと大変。
ちなみにスギ花粉は2~5月、ブタクサ花粉8月~10月。
目に見えない1000分の1mm以下の粒子って、
言われているほど小さいもの。
あんまり神経質になっても仕方ないですが、
出来るだけハウスダストを減らす方法を見てみましょう。
①理想は毎日の拭き掃除。
基本的に拭き掃除で、
ハウスダストを空気中に舞わないようにする。
床など掃除機を使う時は、
拭いてから掃除機をかけることでハウスダストを減らす。
②ダニの居やすいところを洗濯。
日本の場合、ハウスダストの原因として、
気候がダニの繁殖に適しているので、
ダニ対策も重要ですね。
ふとん、毛布、タオル、足ふきマットなど。
たまには(月1回)カーテンも洗濯する。
防ダニ用の布団のシーツやカバーがおすすめです。
布団は外で干した後に、
掃除機やレイコップで吸い取るようにする。
③除湿機、空気清浄機を使う。
ダニは高温多湿が大好き。
湿度も60度以下になるようにする。
ダニは50度以上で死滅するので、
布団などの布製品は乾燥機にかけるのも有効です。
④ハウスダストー用スプレー。
床や布団、カーテンなどにスプレーで噴射して緩和する。
⑤部屋の中の布製品、紙製品を必要最小限にする。
布製品が多いと、ハウスダストも当然増えます。
ぬいぐるみなんかも、ホコリがつきやすいので注意して下さい。
⑥花粉の時期以外は、換気をこまめに行う。
住宅も密閉性が強いために、
部屋の中にハウスダストがこもりがちになりますね。
掃除の時だけに出る鼻水やくしゃみは、
体の正常な反応ですが、
少なくともハウスダストを吸い込んでいるという証拠なので、
普段からハウスダストを減らすようにしたいところですね。