咳するとお腹が痛い、腹筋が痛いのはなぜ?どうすればいい?

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気温の変化が激しい季節の変わり目やウィルスからの感染で風邪をひいてしまうと、咳が出ますよね。
それ自体は、体の正常な反応なのでいいのですが、なかなか咳がおさまらず、咳をすると、お腹が痛い、腹筋が痛いってなることないでしょうか。

熱も出ていないし、風邪は治ってきているのに、
咳でお腹が痛いとなると大丈夫かなと不安になってしまいますよね。

今回は、咳をするとお腹が痛い、腹筋が痛いのはなぜか、どうすればいいかを紹介します。

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そもそも咳はなぜでるのか?

咳がでる時は、2種類の反応があります。

①反射的な咳

ラーメンやうどんをすすったとき、熱い湯気と一緒に吸い込むとコホンとなることないですか。
これは体の反射によって、体の中に入ってきた空気を外に出そうとするための咳。

②免疫機能による咳

風邪、インフルエンザなどのウィルスや菌、花粉やハウスダストを吸い込んだ時に出る咳は、体の免疫機能によって引き起こされる咳です。

これら二つに共通するのは、体の中に入ろうとするウィルスやほこりや煙などの異物を体の外に出そうとすること。咳がでることで体の中に異物が入らないように体を守ってくれてます。

咳するとお腹や腹筋が痛いのは?対処法は?

咳するとお腹が痛い、腹筋が痛い原因は、

①筋肉痛
咳を長い間、何回もしすぎるとお腹の筋肉を良く使う事になり、筋肉痛になることがあります。
筋肉痛は、筋肉の一部の損傷や筋肉を使うことで血行が悪くなり、乳酸や老廃物が溜まり、乳酸が溜まると筋肉を硬くするので筋肉痛になるようです。

でも咳のたびに、お腹が痛いのは苦痛です。
痛み初めは湿布などで炎症を抑えますが、冷やし過ぎると良くないので、その後は血行を良くするためにお腹を温めたり、筋肉をほぐすために軽いストレッチをするといいです。そうすれば、比較的早く回復できるでしょう。

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私の場合は、お風呂に入ってリラックスします。対処法は、普通の筋肉痛と変わりないですね。

数日経っても、痛みが変わらない場合は②の可能性があります。

②肋骨にヒビが入っている。もしくは、肋骨が折れている。

咳をしすぎると、肋骨にヒビが入ったおかげでお腹の痛みを感じる可能性があります。
おじいちゃんが風邪の咳で肋骨が折れてたって話、聞いたことある人もいると思います。

また、はじめはヒビだけだったのが何度も咳を繰り返すうちにボキッと折れてしまうこともあります。
折れてしまうと、激痛が走り、呼吸も苦しくなります。
仰向けになった時や朝起きて痛いようなら可能性は高くなります。

ただ、見ただけでは分からないことなので、病院で見てもらう事をおすすめします。
レントゲンをとってもらえば、すぐにわかるでしょう。
それでも、痛みが変わらない、痛みが増してくるようなら内臓系などの他の原因も考えられます。すぐに、病院で詳しく検査してもらうようにして下さい。

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まとめ

咳をした時にお腹が痛いと感じたら、まず筋肉痛か肋骨のヒビがないかを疑いましょう。しばらくしても、痛みがあるのならすぐに病院へ行くようにして下さい。

その間、咳が出ると何度も痛い思いしないといけないですので、
咳止めなどの市販薬やシロップ、トローチなどで咳を出来るだけ押さえるようにしましょう。

風邪やインフルエンザをこじらさないようにすることも大事ですので、体調管理に気をつけて元気に過ごせることができたらいいですね。

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