紅葉のシーズンが到来。奈良の紅葉といえば、談山神社。
ガイドブックにも使われる紅葉の景色は一度は見てみたいものですね。
紅葉の見ごろは例年であれば、11月中旬から12月初旬です。
今回は、談山神社の紅葉とパワースポット、ライトアップの紹介もしたいと思います。
奈良の談山神社の紅葉
談山神社は、大化の改新のゆかりの地。
藤原鎌足と中大兄皇子が談合して決したことで「談いの山」から由来が来ているそうです。
11月3日には大化の改新にちなんでの「けまり祭り」が有名で、
この時期は「紅葉まつり」と称して多くの方が訪れます。
山の中に位置し、神社の建物が紅葉に映えてとても綺麗です。
特に談山神社のシンボル、十三重の塔付近の紅葉は、建物と紅葉のバランスが良く、見いってしまうほどです。
季節ごとの花や小鳥のさえずりも聞こえ、自然を満喫できる名所でしょう。
周辺の施設は、神社の目の前にホテルが一件あります。
その他、土産物屋や奈良漬け、ぜんざい、味噌こんにゃく、草餅、おかきの食べ歩きする程度の
お店はありますが、ランチで利用するには足らないところです。
ライトアップは11月15日(土)から11月29日(土)日没~20時までの間に行われます。
日中とは違った光で彩られた紅葉を楽しむこと出来ます。
この期間中のみ、入山受け入れ時間は8:30~18:30となっていますのでご注意下さい。
実はパワースポット?
談山神社は恋愛成就のパワースポットでもあります。
参道「恋の道」、拝殿下の鳥居をくぐると恋神社まで続く参道。
女性として幸せな一生をおくれるように。
むすびの岩座、ここでは神が宿ると言われています。
岩をなでながら願い事をしてみましょう。
私的には、談山神社自体が談合のパワースポット。
談合とは悪い意味で使われること多いですが、
話し合って決定するという意味の平和のパワースポットと感じています。
紅葉と合わせて、少しでも談山神社のパワーにあやかることできたらと思います。
奈良のもう一つの名所、吉野山への直通バス
奈良にはもう一つ吉野山の紅葉も名所であります。
今年から始まった、10/1~11/30までの期間。
吉野山と多武峰(談山神社)の二大高揚の名所を結ぶ路線バスが開通しています。
時間は40分程度で、料金は千円。
談山神社に行った後、吉野山の紅葉も見てみる価値あると思います。
時刻表など詳しくはこちら
まとめ
紅葉の季節、関西ではどうしても京都の紅葉の方が有名ですが
奈良にも別格な紅葉が見れる談山神社、一度行って見る価値あると思います。
また、ライトアップされる紅葉やパワースポットもおすすめです。
談山神社(基本情報)
拝観時間 通常受付8:30~17:00
拝観料 大人500円 小人250円 小学生未満無料
アクセス 近鉄大阪線、JR桜井駅下車
桜井駅南口より談山神社行きのバスもしくはタクシー
臨時バスが出ます。時刻表は奈良交通のホームページで御覧ください。
※臨時バスは17時まででライトアップ期間中も18時以降はないようです。
駐車場 300台無料(第1~第2駐車場まであり)
住所 奈良県桜井市多武峰319
お問い合わせ
談山神社 0744-49-0001
桜井市環境まちづくり課 0744-42-9111