車を運転中にエンジン警告灯が点灯したままなら?原因や対処は?

車を運転している時に気づいたんですが、
「エンジン警告灯が点灯したまま」

いきなり点灯したので、
このままではかなり心配になったのでディーラーで検査してもらいました。

今回は、その結果とエンジン警告灯が点灯した時の原因や対処について考えてみたいと思います。

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エンジン警告灯はなぜ点灯するの?原因は?

まず、基本的なことなんですが、
「いま点灯しているのはエンジン警告灯でしょうか」

エンジン警告灯はコレです。お間違いないように。
というのも、急にコレが点灯したら何のランプだったっけ?
と思う方もおられると思います。

もし、違うランプなら別の原因なので注意してくださいね。

エンジン警告灯が点灯するのは、
何らかの異常が発生している可能性があります。

エンジンの警告ランプが点灯する原因は、
大きく言うとセンサー系のトラブルの時に点灯します。
エンジンには多くのセンサーや制御システムによってできています。

これを知らなかった私は、
てっきりラジエター液(冷却水の量)の異常かと思って、
車のトランクを開けて冷却水の確認をしていました。
そうではなくて、素人が見たらわかるような異常ではないということですね。

エンジン警告灯がついた時の対処は?

警告灯の色によって対処が変わってきます。

エンジン警告ランプの色を確認。
とにかく、あわてることなく冷静に対処するようにしましょう。

赤は危険。
そのまま走行するのには危険な状態にあります。
車を路肩や停車できる場所によせて、
JAFやロードサービスなどに利用して修理してもらいましょう。

黄は注意
今すぐに車が走行できなくなるということはありませんが、
エンジンなどに異常が発生している状態です。
速やかに、ディーラーや整備工場でみてもらうようにしましょう。

ただ、エンジンをかけた時にランプが点灯するのは異常ではありません。
むしろ正常にランプが機能しているか確認するために、
エンジン始動時に点灯するようになっています。

エンジン警告灯を検査してもらうためにダイハツへ行った結果

今回、私の場合は黄色のランプが点灯したままでした。

さっそく、ダイハツの方へ行ってみました。
エンジン警告ランプのことを伝えると、
検査するのに30~40分かかるとのことでした。

久しぶりにディーラーに来ましたが、
待っている間に飲み物とちょっとしたお菓子、
雑誌なども置いてあるので時間はすぐに過ぎました。

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余談でしたが、30分後結果は?

O2センサーが切断されているとのことでした。

O2センサー???

ディーラーの方の言葉をそのまま、お借りすると、

このセンサーは排気ガスの濃度を感知して、
排気ガスが濃い薄いに対して、ガソリンの量を調整するとのことです。

そうすることで、燃費を維持することができるというわけです。
日本車であれば、約10年、10万キロを超えたあたりから不具合が出る可能性が高まります。

そういえば、私の車も10万キロ超えていました。
今回はO2センサーの異常でしたが、O2センサー以外の不具合でも点灯します。

修理の費用はいくら?

修理の費用は作業内容を見ると、
センサーの部品が6,588円
技術料が5,400円

合計で11,988円でした。

これは、車種によって違うと思われますので参考程度にしてくださいね。

部品は取り寄せになるので一週間程度で届くようです。
作業時間は通常40分ほどで修理できるということです。

ついでに、このままほっておいていいのか?
と質問すると緊急ではないが燃費に少し影響が出るとのことです。

それと、「このままでは車検に通りません。」
なので、修理を遅らせるメリットは何もないですね。

他にも、不具合が出るかもしれませんし、
できるだけ早く修理してしましょう。

車の警告灯の種類について

今回はエンジン警告灯について紹介しましたが、
それ以外にもいくつかこの機会に知っておきましょう。

①水温警告灯

エンジンを冷やす冷却水が高温の場合に点灯点滅します。
そのまま走行するとエンジンを冷やすことができないので、オーバーヒートしてしまいます。
ちなみに、緑色は逆に低温であることを示しています。

②ブレーキ警告灯

サイドブレーキ、フッドブレーキをしている時に点灯しているブレーキ警告灯です。
ブレーキを解除しているにも関わらず、ランプが点灯する場合は、
ブレーキに異常が発生している可能性があります。

③油圧警告灯

エンジンオイルの異常の時に点灯します。

④充電警告灯

バッテリー異常の時に点灯します。

他にも車によっては、ABS警告灯や空気圧警告灯、
ハイブリッドシステム警告灯などがあります。
自分の車にある取扱説明書も一度確認してみてくださいね。

まとめ

車のエンジンは人間の脳のように複雑で、
色々なセンサーなどが組み合わされて精密に作られています。

とにかく、一度でもランプが付いたら、
ディーラーや整備工場で検査してもらうようにしましょう。
ディーラーで検査するだけなら無料ですからね。

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